
皆さん、こんにちは。
足利は朝方まで雨が降っていましたが、朝8時頃には雨が止んで、9時くらいには青空が広がりました。秋晴れとなったので10時くらいに買い物をかねてコンビニまで散歩してきました。気持ちよかったです。
音楽ブログです。さわやかな秋晴れなのに天邪鬼の私はN.S.Pが聴きたくなってしまいました。N.S.Pというよりは天野さんの声が聴きたくなったのです♪
「歌は世につれ」(作詞/作曲:天野滋)は。1976(昭和51)年に発売された天野滋のソロアルバム『あまのしげる』に収録されています。その後1978(昭和53)に発売されたN.S.Pの8枚目のアルバム『八月の空へ翔べ』にも収録されました。どちらも購入していません。天野さんがソロ活動していたのは知っていましたが、『あまのしげる』というアルバムは知りません。この曲はN.S.Pの曲だと思っています。
この曲を聴くとすぐに学生時代に戻れます。学内には立て看板がありマイクを持って声を上げる学生がまだいました。私は遅れてきた青年でノンポリでしたのでデモに参加したこともないし、中島みゆきが歌う「世情」にあるようなシュプレヒコールを叫ぶこともしませんでした。ただ情熱を注ぎたいものは欲していました。小椋佳が「
しおさいの詩」で歌っているように。他の全てを捨てられる激しいものが欲しかったのです。文学・フォークソング・恋・酒…。今思うと全てが中途半端だったような気がします。そんな自分が嫌になります。でもあれが私の青春だったのです。
最後のTV出演だそうです。2005年2月12日に放送された『僕らの音楽』という番組です。天野君はこの時は大腸癌で闘病中でした。周囲には言わずにテレビ出演していたのですね。
ギターはCharです。天野君とCharはお互い認め合っていました。Charは初期のNSPのサポートメンバーでした。「
コンクリートの壁にはさまれて」でエレキギターを弾いているがCharです。またCharのデビューシングル「NAVY BLUE」を作詞したのは天野君でした。
前の動画の『僕らの音楽』のことが話に出ているのでそのあとのコンサートのようです。天野君はこの曲に強い思い入れがあったようです。この動画のように歌っていると感極まって泣いてしまうのです。最後までちゃんとしたやつが聴けるのをファンは待っていましたが、2005年7月1日に旅立ってしまいました。中村さんも2021年に亡くなってしまいました。
もう10回以上この動画を見ています。今晩もお酒を呑みすぎてしまいそうです…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/10/30 17:00:22