
昨日ネットを見ていたら「レイ・ブラッドベリ氏死去」のニュースが目に入った。その名前に記憶があった。SF作家で「華氏451度」「火星年代記」が代表作だと言う。学生時代にSF好きの友人サカイ君に教えられた小説家だろうか。
もう少し詳しく知りたかったので「
レイ・ブラッドベリ - Wikipedia」を見てみた。私の心に小さく突き刺さっていたガラスの破片が「 たんぽぽのお酒 (Dandelion Wine)」であることがわかった。
十代の僕は恋、友情、仕事、別れ、老い、死などをこの本で学んだはずだった。しかし、今の僕はそれらに打ちのめされるばかりでどうしてよいかわからない。でもそれから逃れるすべは知っているんだ。そう、たんぽぽのお酒を呑んで酔いしれてしまえばいいのさ。
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「たんぽぽのお酒」(作詞:藤本和子 作曲:佐藤GWAN博)は「
青空」とともに学生時代のフォークバンド「三人の会」で演奏した曲だ。サトル君が好きな曲でレイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」もサトル君から薦められて読んだのだと思う。
好きな女優である吉田日出子も歌ってた。これまた素晴らしい♪
Wikipediaをさらに見ていると「10月はたそがれの国(The October Country)」という作品も見つけた。東京キッドブラザースの 「
十月は黄昏の国」もレイ・ブラッドベリに繋がるんだね。
10月になればツゥは幸せになれるのだろうか…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2012/06/08 07:06:07