![水色の恋☆天地真理 水色の恋☆天地真理](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/028/356/825/28356825/p1m.jpg?ct=82e6724a8630)
1971(昭和46)年7月21日の夜、大好きなマチャアキが出演する『時間ですよ』を女湯のシーンを期待しながら見ていました。そんな中学生であったツゥの前に突然白雪姫が現れました。窓辺で白いギターを弾きながら「恋は水色」を歌っていた女性、それが天地真理でした。その日から女湯のヌードなんかより真理ちゃんが見たくて『時間ですよ』が始まるのを待つようになったのでした。
「水色の恋」(作詞:田上えり・PESCE CARLOS 作曲:田上みどり・LATASA FELICIANO)は1971年10月に発売された真理ちゃんのデビュー曲です。「時間ですよ」での評判で急遽レコードデビューしたので、年末の賞レースではとても不利なものになってしまいました。この年の『日本レコード大賞』は、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」が大賞で、最優秀歌唱賞には森進一の「おふくろさん」、最優秀新人賞は小柳ルミ子の「わたしの城下町」でした。マチャアキも「さらば恋人」で大衆賞を受賞しています。
真理ちゃんは、2曲目の「ちいさな恋」でオリコン1位獲得を獲得し、「ひとりじゃないの」「虹をわたって」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「恋と海とTシャツと」「想い出のセレナーデ」と次々とヒット曲を連発させました。1972年から74年までの熱狂的な人気はファンであった私から見ても凄まじいものでした。AKB48など束になってもかなわないくらいの国民的アイドルだったのです。
こんな真理ちゃんでしたが、実は『時間ですよ』のオーディションに落ちているんですね。この時に合格したのは西真澄でした。しかし、森光子さんの推薦で「隣のまりちゃん」役で出演することになったのです。真理ちゃんにとっては森光子さんは恩人なのですね。真理ちゃんも「おかあさん」と呼んで慕っていました。
ツゥにとって真理ちゃんは永遠のアイドルなんです。あなたの姿、あなたの声はいつまでもあの時のままなんです。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2012/11/18 07:46:24