お銀の次に紹介するのは助さんです。テレビドラマ『水戸黄門』では杉良太郎、里見浩太朗、あおい輝彦、岸本祐二、原田龍二、東幹久の6人が演じていましたが、私にとっての助さんは何と言ってもあおい輝彦です。格さんは伊吹吾郎ですね。
あおい輝彦を知ったのはジャニーズからです。真家ひろみ、飯野おさみ、中谷良、青井輝彦の4人組です。ジャニーズ事務所から最初にデビューしたアイドルグループです。「太陽のあいつ」が好きでした。今、ジャニーズが好きだといって「嵐」「SMAP」「Kis-My-Ft2」などにキャーキャーと騒いでいる女の子たちは初代ジャニーズなんて知らないでしょうね。
ジャニーズ解散後は役者として活躍しました。『木下恵介アワー』枠で放送された『おやじ太鼓』『二人の世界』などに出演していました。声優としては『あしたのジョー』の主人公「矢吹丈」役が有名です。映画では横溝正史作品を映画化した「犬神家の一族」「病院坂の首縊りの家」での演技が記憶に残っています。ラジオでは『あおい君と佐藤クン』という番組を佐藤公彦(ケメ)とやっていました。
歌手としては「あなただけを」「Hi-Hi-Hi」「センチメンタルカーニバル」などをヒットさせています。3曲とも好きな歌なのですが、今回紹介するのは1971(昭和46)年に発売された「二人の世界」(作詞:山田太一 作曲:木下忠司)です。前述したドラマの主題歌です。ドラマは全部見たわけではないのですが、この歌はなぜか好きでふと口ずさんでしまいます。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
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2013/09/26 18:16:48