夢中さ君に☆チューリップ

　今日はお天気がよく、たまに吹く風も心地よい爽やかな一日でした。あまりにも気持ちがよいのでお昼休みに職場の近くを散策しました。歩いていると汗ばんできました。
　桜（ソメイヨシノ）はすべて葉桜になっていました。それはそれで爽やかで気持ちの良いものです。桜は散りましたが、多くの春の花が咲いていました。最近は花に目が向くようになりました。デジカメで撮ったりもします。拙い画像ですが、フォトギャラリーにアップします。
　みんカラの名カメラマンたちの撮る花も桜から他の花へと移っています。一番印象的なのはチューリップです。僕もチューリップを紹介したいと思います。

　「夢中さ君に」（作詞／作曲：財津和夫）は、１９７３（昭和４８）年に発売されたチューリップの３枚目のシングル「心の旅」のＢ面です。福岡博多から上京してメジャーデビューを果たしたチューリップでしたが、デビュー曲の「魔法の黄色い靴」も２枚目の「一人の部屋」も売れませんでした。３枚目の「心の旅」の大ヒットにより人気を不動のものとしました。アマチュアバンドはこぞってチューリップをコピーしていました。
　フォーク小僧だった僕でしたが、このレコードは買いました。Ａ面の「心の旅」が好きで買ったのですが、Ｂ面を聴いているうちにこちらの方が好きになりました。高校生だった僕にとっては「心の旅」のちょっと大人っぽい歌よりも「夢中さ君に」の方が感覚的に合っていたのかもしれません。「大学生になったら絶対にそよ風に髪がよく似合う女の子とお付き合いするんだ」と妄想を膨らませていたものでした。

　今の酔っぱらいオヤジには夢中になれるような女の子はいません。お気に入りの娘さんも僕から離れて行ってしまいました。
　神様、間違えて僕の所に天使のような女の子をおろしてくれませんかねぇ…。



フォトギャラリー：春の花（２０１４年４月２３日）