あの人の手紙☆かぐや姫

　今日は終戦の日です。お盆でもあります。人間の死というものを考えさせられる日です。昨日、安倍首相が戦後70年談話を発表しました。私の感想はいかにも教科書的だなというものでした。これには心がこもっていないという否定的な意味も含まれますが、戦後教育で学んだことが網羅されているという意味です。日本は先の大戦における行いについて大いに反省し、平和国家を目指して来たことは間違いのないことです。そして、それはこれからも堅持していかなければならないことなのです。
　「あの人の手紙 」（作詞：伊勢正三　作曲：南こうせつ）は、１９７２（昭和４７）年に発売された、第２期かぐや姫のファーストアルバムに収録されています。吉田拓郎がプロデュースしました。かぐや姫としては珍しい反戦歌です。

　私は「あの人」にはなりたくありませんし、自分の愛する人を「あの人」にしたくありません。こんな風に書くと自分中心、極端な利己的と言われてしまうかなぁ…。

　若いころのパワフルなステージもよいけれど、円熟味を増したステージも素晴らしいですね。