
オリコンによるとAKB48のシングル総売上枚数が3615万8000枚を突破し、B’zを抜いてトップになったそうです。それから作詞家の秋元康の作詞のシングルの総売り上げ枚数が1億枚を突破したそうです。歌謡曲を代表する作詞家と言えば阿久悠ですが、彼の売上枚数は約6834.0万枚ですから、この数字はとんでもないことです。でも、AKB48ファンの手元に彼女たちのシングルCDはどのくらい残っているのですかねぇ。ちなみに私は1枚も持っていません(笑)
「勝手にしやがれ」(作詞:阿久悠 作曲:大野克夫)は、1977(昭和52)年に発売された沢田研二の19枚目のシングルです。第19回日本レコード大賞を受賞しています。レコード大賞が権威を持っていた時ですね。それにしてもあの頃のジュリーはすごかったですね。歌い方といいファッションといい、どんなことをしてもジュリーならばなんでも許されました。カッコよかったですよね!
私がレコード大賞というものを意識したのは1968(昭和43)年の大賞受賞曲である黛ジュンの「天使の誘惑」からです。といってもテレビで観たわけではありません。テレビの前でかじりつくように観るようになったのは翌年の佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」が大賞を受賞した第11回からです。興味をなくしたのは、マッチの「愚か者」が大賞を受賞した1987(昭和62)年の第29回からです。もちろんここ数年のレコード大賞も観ていません。AKB48やEXILEが大賞を受賞しているようですが、まあ勝手にしやがれという感じですね。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
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2015/12/10 18:00:10