
新年度が始まりました。今年は初日の1日が金曜日でしたので、今日が実質的な初日でした。新しい職員がいる職場は新鮮です。まだ20代の若い職員は緊張しているようです。初々しいですね。私はというと年度当初の準備を馬鹿なことを言いながらこなしていました。緊張感のないオヤジです(笑)
朝方から降っていた雨も昼前に上がりました。仕事の合間に職場の桜を観てまわりました。あと2日は楽しめそうです。桜を眺めながら、こんな歌を口ずさんでいました。
「アン・ドゥ・トロワ」(作詞:喜多條忠 作曲:吉田拓郎)は、1977(昭和52)に発売されたキャンディーズの15枚目のシングルです。喜多条忠、吉田拓郎コンビの作品です。「やさしい悪魔」に続いての提供作品です。拓郎自身もアルバム『大いなる人』でセルフカバーしています。
この曲がリリースされる2か月前、日比谷野外音楽堂のコンサートでキャンディーズのメンバーは突然こんな話を始めました。
ラン:「私たち、皆さんに、謝らなければならない事があります」
ミキ:「ごめんなさい
スー:「許してください」
三人:「私たち、今度の9月で解散します」
ミキ:「普通の女の子に戻りたい」
キャンディーズファンは衝撃を受けました。音楽事務所にも無断での解散宣言でした。解散は事務所との話し合いで9月ではなく半年延期されました。そんな騒動の中で歌われていたのがこの曲です。今聴いても奇麗な曲ですね♪
「本当に私たちは、幸せでした!」
1978年4月4日の解散コンサートから今日で40年が経ちました。まだ二十歳前の紅顔の美少年も普通のおじさんになってしまいました。もう、あの頃には戻れないのですね…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2016/04/04 18:39:01