ある雨の日の情景☆よしだたくろう

　足利は昨日今日と雨が降りました。特に昨晩から今日の未明にかけてはかなり激しく降りました。川が氾濫するのではとちょっと心配するほどでした。梅雨明け前より雨が降っているような気がします。なんか変ですね。
　雨の歌をアップしたいと思いました。雨の歌はたくさんあります。このブログでも多くの歌を紹介しました。でも今日は拓郎をアップしたいと思いました。拓郎の雨の名曲といえば「たどり着いたらいつも雨降り」や「冷たい雨が降っている」を紹介していますが、この曲もけっこう気に入っているんです。

　 「ある雨の日の情景」（作詞：伊庭啓子／補作詞：吉田拓郎　作曲：吉田拓郎）は、１９７２（昭和４７）年に発売されたよしだたくろう（現・吉田拓郎）の４枚目のシングル「結婚しようよ」のＢ面でした。実はこのレコードは買いませんでした。１９７１年に発売された拓郎の２枚目のオリジナル・アルバム『人間なんて 』で聴いたのでした。フォークソングはシングルではなくアルバムで聴くものだと思っていましたからね。でもこのレコードを購入したのは発売されてから２年後くらいでしたが。
　この曲は短い曲なのですが好きなんです。珠玉の短編小説といった趣ですね。イントロのギターが素敵ですね。猫のコーラスもイイです。「イメージの詩」や「人間なんて」「落陽」のような曲もあれば、こういった曲も作ってしまうのが拓郎なんですね。

　どうしてこんなに楽しんだろう。やっぱり拓郎は最高ですね♪