先日、伊香保温泉に行ったことについては報告しましたが、お世話になった「伊香保温泉 雨情の湯 森秋旅館」さんについてもう少し詳しく報告をしたいと思います。
「森秋旅館」は創業明治元年の老舗の温泉旅館です。伊香保温泉街にある旅館ですが、狭い路地と急な坂があって車でいくのはちょっと大変です。私は行きませんでしたが、近くに伊香保ロープウェイがあり石段街へも数分で行けます。

入り口です。思いがけず桜が迎えてくれました。スカイツリーよりも高い標高700メートルにあるので桜が満開でした。ただ風が強かったので、花吹雪が舞っていました。

綺麗ですね。

車を預けて入ります。

ロビー奥からフロントを撮ってみました。山の斜面に建てられているのでこちらが5階になります。

お部屋です。今回は高齢の義父と一緒に行きました。ということでバリアフリー&温泉付ルームを予約していました。段差が少なく部屋の中の移動が楽でした。

トイレです。とても広いです。車椅子に対応しています。もちろんウォシュレットです。

部屋には総檜造りの浴槽があります。もちろん黄金の湯が掛け流されています。このあと大浴場と露天風呂に行ったのですが、温泉については別に紹介します。

夕食は部屋に運んでもらいました。

献立です。

生ビールを呑んで

群馬の地酒「水芭蕉 吟醸酒」(永井酒造)を呑みました。料理も全部美味しくいただきましたよ。
ここで旅館の名前についている「雨情の湯」について説明したいと思います。「雨情」とは童謡作家として知られる野口雨情のことです。

こちらは野口雨情の定宿だったようです。

これは雨情が宿に贈った雨情自筆の「伊香保小唄」だそうです。廊下には雨情の作った童謡の歌詞の書が掛けられていました。





どれもがよく知られている童謡ですね。思わず口ずさんでしまいました。

朝食はこちらで取りました。画像はありませんが広々とした部屋です。平日でしたので団体客はいませんでしたが、こんなに多くの人が泊まっていたのかと思いました。

これが朝食です。美味しくいただきました。それにしても普段はおかわりなどしないのに旅先では必ずお替わりしてしまうのはどうしてでしょう。

食後はラウンジ「雨情」でコーヒーを飲みました。

一杯500円です。これはいくらなんでも高いです。でも水が美味しかったので許します。
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Posted at
2018/04/15 18:00:19