
『ちびまる子ちゃん』の原作者であるさくらももこさんがお亡くなりになりました。53歳だったそうです。訃報を聞いて呆然としてしまいました。あまりにも若すぎます。謹んでご冥福をお祈りします。
アニメ『ちびまる子ちゃん』の放送が始まったのは1990(平成2)年です。平成とともに歩んできたんですね。今や誰もが知る人気番組となっています。1990年はまだ上の娘が幼稚園でした。下はまだよちよち歩きの頃でした。この番組を家族4人でいつも見ていた。エンディングでこの曲が流れてくると2人の体は自然と動き始めたのでした。
「おどるポンポコリン」(作詞:さくらももこ/作曲:織田哲郎)は、B.B.クィーンズのデビュー曲です。番組当初はエンディングテーマでしたが、次第に人気が出てきて爆発的なヒットとなりました。B.B.クィーンズのものが有名ですが実はいろいろなバージョンがあるようです。 E-girlsや 大原櫻子、ゴールデンボンバーが歌ったりしているようですがManaKana・泉谷しげるのバージョンもあったようです。でもやっぱりB.B.クィーンズが一番ですね。
この曲がオープニングで使われるようになった頃には2人娘はテレビの前で踊るようになっていました。下の娘はまるちゃんと同じ小学3年生になっていました。
昔のオープニングが聞きたくなってYouTubeで探してみました。
一番最初のオープニング曲は「ゆめいっぱい」(作詞:亜蘭知子 作曲:織田哲郎)でした。 関ゆみ子さんが歌っていました。懐かしいですね♪
次のオープニング曲は「うれしい予感」(作詞:さくらももこ 作曲:大瀧詠一)でした。大瀧詠一も関わっていたんですね。すぐに大大瀧さんの曲とわかりますね。歌っていたのは渡辺満里奈ちゃんでした。
その次は「ハミングがきこえる」(作詞:さくらももこ 作曲:小山田圭吾)です。カヒミ・カリィが歌っていたそうですが、あまり憶えていません。この頃にはあまり見なくなったのですね。この曲の後「おどるポンポコリン」がオープニング曲となったのでした。
エンディング曲も1曲紹介しましょう。「おどるポンポコリン」の後に採用されたのは「走れ正直者」(作詞:さくらももこ 作曲:織田哲郎)でした。西城秀樹さんが歌っていました。さくらももこさんは秀樹さんの大ファンだったそうです。
秀樹さんが亡くなってまだ3ヶ月しか経っていません。まさか大好きな秀樹さんを追いかけていったわけではないでしょうね…。
主人公であるまるちゃんは作者さくらももこさん自身がモデルのようです。小学3年生の設定で現在まで続いているようです。さくらももこさんが小学生ということは私は中学生でした。昭和の時代が背景となっているのです。ですから子供だけでなく親である私たちも楽しめたのですね。幸いなことに番組自体は続くそうです。孫ちゃんが娘がまるちゃんを初めて見た歳になりました。少なくても孫が小学3年生になるまでは続いてほしいな…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/08/28 13:29:04