
二泊目の宿を「石和温泉 旅館笛吹川」にした決め手は温泉です。大型ホテルのプールのような浴槽も嫌いではないのですが、温泉はのんびりと気兼ねなく浸かりたいものです。こちらは3つの貸し切り露天風呂があり空いていれば無料で浸かれるというのです。ネットでそれを知った瞬間に決めました。
泉質はアルカリ性単純温泉(低調性アルカリ性高温泉)です。優しいお湯です。ホームページには「石和の湯と笛吹の湯の2本源泉からなる豊富な湯量をふんだんに使っております。」とありますが、温泉分析書には源泉名:東文化開発協会とありました。詳細はわかりません。源泉かけ流しです。泉温は46.3度、PH値:9.0です。日帰り入浴も受け付けています。
最初は大浴場から紹介しましょう。庭園の回廊を一番奥まで進むと浴室棟があります。

入ると正面にあるのが大浴場です。右が女湯、左が男湯です。

大浴場と言っても部屋数11の旅館ですから、それほど大きくはありません。この時も一緒に浸かった人はいませんでした。

ちょっと暗いですが、なかなか風情がありますね。

内湯の奥には露天風呂がありました。ちょっとお湯の温度が低かったです。

他の客が来ないうちに出ましょう。

大浴場を出て右手に行くとこんな入り口があります。この中に3つの露天風呂があります。紹介していきましょう。

廊下の右手に2つ、左手に1つあります。

左手にある「花みたての湯」です。

スリッパを外に脱いで鍵をかけて入ります。

御影石の浴槽です。

椅子が2つ置いてあります。

座った姿を撮ってみました。
次は右手奥の「燈籠の湯」です。

陶器の浴槽です。すぐ前の庭には梅が咲いていました。

梅見風呂を楽しみました。

最後は右手手前の「色彩の湯」です。

ひのきの浴槽です。

とても気持ちよく浸かれました。「旅館笛吹川」さんを選んで大正解でした。
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Posted at
2019/02/27 16:02:46