忘れ得ぬ君☆ザ・テンプターズ

　ショーケンこと萩原健一さんが亡くなりました。また昭和を代表するスターが天国へと旅立ってしまいました。まだ６８歳でした。謹んでお悔やみ申し上げます。
　大麻不法所持、人身事故、傷害罪などで逮捕されたり、４度の結婚など女性関係でも世間を騒がせましたが、スターであったことは間違いありません。ファンというわけではなく、出演した映画はほとんど観ていませんが、なんとなく気にはなっていました。これからも私の中では忘れ得ぬ存在となり続けるでしょう。

　「忘れ得ぬ君」（作詞/作曲:松崎由治）は、１９６７（昭和４２）年に発売されたザ・テンプターズのデビュー曲です。２曲目の「神様お願い!」そして「エメラルドの伝説」のヒットによりグループサウンズを代表するグループとなりました。そしてショーケンはタイガースのジュリーとともに世の女性をキャーキャー言わせたのでした。吉田拓郎も「青春の詩」の中ジュリー、ショーケン、キンちゃんと歌っています。
　俳優でも圧倒尾的存在感見せます。『太陽にほえろ!』のマカロニ刑事、『前略おふくろ様』の板前役で人気を博しますが、何といっても『傷だらけの天使』の木暮修役が強烈でした。乾亨役の水谷豊とのやり取りは高校生の私に多大なる影響を与えたものでした。
　兄貴ぃー!どうして死んじまったんだよぉ・・・