
須賀谷温泉を宿泊先に決めたのは源泉かけ流しだからです。ネットで琵琶湖周辺の源泉かけ流し温泉を探していたらここが出てきたのでした。聞いたこともない温泉でした。
6時少し前に到着したらすぐに温泉に向かいます。浴室前には「浅井の湯」とありました。余談ですが高校時代に日本史の勉強で浅井長政のことも勉強したのですが、その時は「あさい」と読むと思い込んでいました。いつかは忘れましたが「あざい」が正しいと知った時は驚きました。

男湯が「長政の湯」で女湯が「お市の湯」です。入れ替えはありません。お市の方との混浴とはなりませんでした。

脱衣所内の様子です。明るくて綺麗です。奥にはコインローカーがありました。日帰り入浴用でしょうか。

昭和41年の温泉分析書がありました。

平成16年の温泉分析表です。泉質のところを見るとヒドロ炭酸鉄泉とありました。初めて知りました。どんな温泉でしょう。

浴室に入ると2つの浴槽がありました。

入ってすぐの浴槽です。

「秘湯」とあります。透き通っています。「ぬるい湯」とも書いてあります。こちらは温泉分析書の源泉ではなさそうです。不思議です。

奥の浴槽です。赤茶褐色に濁っています。こちらがヒドロ炭酸鉄泉の湯ですね。

「この湯が戦国時代、お市の方や戦国武将が湯治に通ったと云われている温泉の湯です」と書かれています。源泉温度は18.3度ですから加温されています。鉄泉ですから鉄の臭いはしましたが、それほど強烈ではなくどちらかというとまろやかです。ぬるい湯と交互に浸かりました。

露天風呂は濁り湯ではありません。秘湯の方を加温したものでしょうか、わかりません。

体は温まったし、肌もすべすべして気持ちよく浸かれたから良しとしましょう。
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Posted at
2019/06/17 20:27:04