
皆さん、こんにちは。
足利は、朝のうちは昨晩からの雨が少し残っていましたが、8時には止んでいました。今日は一日曇りかなと思っていましたが、お昼前後には青空も半分くらい広がり、お日様が出ている時間がありました。午後3時頃からまた雲が多くなってきました。夕方からは雨になりそうです。
温泉に浸かりたい。体が求めています。家風呂では入浴剤を入れても物足りないです。4月2日に「
杖温泉 弘法湯」の極上ぬる湯に浸かったのが最後なので、もう10日も温泉に浸かっていません。
温泉も音楽の中で浸かります。誰もが知っているこの曲です。
「いい湯だな」(作詞:永六輔で 作曲:いずみたく)は、1966(昭和41)年に発売されたデューク・エイセスの曲です。これは永六輔といずみたくで日本各地のご当地ソングを作ろうという「にほんのうた」シリーズの中の1曲です。この曲は群馬県のご当地ソングです。群馬の名湯、草津の湯、伊香保の湯、万座の湯、水上のお湯が歌われています。
群馬の温泉はよく行きましたね。草津、伊香保、万座、水上ももちろん行きました。トップ画像は2009年に万座温泉に浸かったときのものです。万座も久しく行っていません。今度は泊まりで行きたいと思っています。
「にほんのうた」シリーズでは、あとは「
筑波山麓合唱団」(茨城県)と「女ひとり」(京都府)くらいしか知りません。我が栃木県は「もみじ追分」という題名なのですが知りませんでした。
ここまで読んできて「あれ?」と思う人が多いでしょうね。「この歌はドリフの歌じゃないの?」と多くの人が思ったはずです。歌詞も知っているのと違いますね。
ザ・ドリフターズの「いい湯だな」は、1967年に発売されています。デビューシングル「ズッコケちゃん」のB面でした。歌われているのは「登別の湯」「草津の湯」「白浜の湯」「別府の湯」です。群馬の温泉だけではマズいと言うことで全国の温泉にしたのでしょうかね。その後『8時だョ!全員集合』と『ドリフ大爆笑』のエンディングとして使用されることで、ドリフの歌として記憶されることになったのですね。今回調べていて初めて知ったのですが、『8時だョ!全員集合』版は「ドリフのビバノン音頭」、『ドリフ大爆笑』版は「さよならするのはつらいけど」という題名がついているのだそうです。
志村けんさんももちろん歌っていましたが、発売当時は荒井注がメンバーでした。荒井注さんは2000年になくなっています。長さんは2004年、そして志村けんさんは先日亡くなりました…。
またまた、暗い話題になってしまいました。山奥の鄙びた温泉旅館に行って、温泉に浸かりです。そして、ちびちびと酒を呑みながら昭和の歌でも口ずさみたいなぁ…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/04/12 16:41:05