友よ☆岡林信康

　皆さん、こんにちは。
　足利は一日中雨です。午後からは雨風が強まってきました。散歩はもちろん車での買い物も行きたくありません。当然巣ごもり生活をしています。
　本来ならばこの時間には『太田市藪塚本町文化ホール　カルトピア』にいるはずでした。１月に自分の誕生日の祝いにと『岡林信康コンサート2020』のチケットを購入していたのです。しかしながら、延期になってしまいました。お察しの通り新型コロナウイルスの感染拡大の影響です。このご時世ですから仕方ありませんね。でもやっぱりちょっと残念です。
　ということで、今日は岡林信康の曲を紹介します。岡林といったら、何と言ってもこの歌でしょうね。皆さんも一緒に歌いましょう♪

　「友よ」（作詞：岡林信康・鈴木孝雄　作曲：岡林信康）は、１９６８（昭和４３）年に発売された岡林信康のシングル「山谷ブルース」のB面です。コーラスというか一緒に歌っているのは高石友也です。デビュー・アルバム『わたしを断罪せよ』にも収録されています。
　この曲が発売されたときは私は小学生でしたので、岡林信康など知るわけもありません。私が岡林信康を知ったのはフォークソングに興味を持ってからです。拓郎や陽水に夢中になっていた頃には名前は知っていました。何と言ってもフォークの神様ですからね。知っている曲も「山谷ブルース」「チューリップのアップリケ」「私たちの望むものは」「手紙」くらいでした。学生時代になってバンド仲間から『わたしを断罪せよ』を借りて聞いたりしましたが、岡林はもう過去の人という感じでした。
　「友よ」は学生運動の象徴のような歌で大勢の場所でよく歌われていましたが、学生運動が衰退したあとに大学に入学した私は大勢でこの曲を歌うことはありませんでした。今こそ「夜明けは近い」と皆さんと一緒に歌いたいものです。