おはようございます。足利は曇っています。今のところ雨が降る様子はありません。それにしても今年は雨が多いですね。家屋の浸水や土砂災害で被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、暢気な話です。夏になると体が痒くなります。寝ている間にお腹を掻きむしっていることがよくあります。朝見るとお腹に赤くなっていたり、掻いた跡が残っています。
今朝は涼しかったので体のかゆみもありませんでしたし、寝汗をかくこともありませんでした。気持ちの良い目覚めでした。ということで、こんな歌を紹介します♪
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「水虫の唄」(作詞/作曲:山田進一、補作詞:足柄金太、補作曲:河田藤作)は。1968(昭和43)年に発売されたザ・ズートルビーのシングルです。ズートルビーと言っても笑点の山田君がいたグループではありません。あれはずうとるびです。ザ・フォーク・クルセダーズの別名です。補作詞の足柄金太は北山修さんであり、補作曲の河田藤作とは加藤和彦さんのことです。フォークルの2枚目のアルバム『紀元貮阡年』にも収録されていますが、当時は小学生でしたのでレコードは買っていません。ラジオで聴いていたのだと思います。前年の「帰って来たヨッパライ」の大ヒットでフォークルの存在は知っていましたが、彼らの歌だと認識していたかは記憶にありません。
今回あらためてこの曲を調べたのですが一番わからなかったのが、作詞・作曲の山田進一さんです。初めて見る名前です。誰でしょう?
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ネットで調べると関西系のフォークバンドThe Spirits Of Fallsのメンバーだそうです。そのバンドの持ち歌に「君をいつまでも」というのがありました。言うまでもなく「
君といつまでも 」のパロディです。セリフを聞いてもわかりますね。残念ながら原曲を聞いたことはありません。
この曲を知ったフォークルのメンバーは、ベートーヴェンやメンデルスゾーンのメロディを取り入れたり、あらたに詞を追加しています。2番は「
思い出の渚 」を思い起こさせますね。明るくて爽やかな湘南のラブソングを笑い飛ばしているのです。ラブソングには縁遠い水虫を題名にしていますしね。
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1969年にはカメ&アンコーがカバーしています。オールナイトニッポンの人気パーソナリティの亀渕昭信さんと斉藤安弘さんですね。まだ深夜放送は聞いていませんでしたが、昼のラジオやテレビでもよく流れていました。こちらの方がヒットしたのかもしれません。
ちなみに私は水虫ではありませんし、いんきんたむしでもありません(笑)
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/07/16 08:40:26