有難や節☆森屋浩

　シルバーウィークといわれる四連休が終わりました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今朝はこの夏の猛暑を忘れるくらいの涼しさとなりました。今日明日は台風の雨が心配です。
　すっかり秋めいた今朝、訃報に接しました。守屋浩さんが亡くなりました。享年８１歳でした。また一人、昭和のスターが旅立ってしまいました。謹んでお悔やみ申し上げます。
　私が守屋さんを初めて知ったのは「僕は泣いちっち」という歌でです。不思議な歌詞でしたね。小学生の私は意味もわからず歌っていました。守屋さんの歌で一番歌ったのはこの曲でした。子供にも分かりやすかったからです♪

　「有難や節」（作詞：浜口庫之助）は、１９６０（昭和３５）に発売された守屋浩のシングルです。作詞はハマクラさんですが、作曲者はわかっていません。俗謡として歌われていたそうです。
　守屋さんはホリプロのタレント第１号と言われています。和田アキ子が頭が上がらない唯一の先輩です。歌手引退後はホリプロの社員となり「ホリプロタレントスカウトキャラバン」を発案しました。第一回のグランプリが榊原郁恵です。

　この曲を題材として『有難や節 あゝ有難や有難や』という映画が作られました。主役は和田浩治でした。 吉永小百合やハマクラさんも出演してますね。大坂志郎さんや 森川信さんもいます。昭和の映画ですね。
　いつまでも暗くなっていても仕方ありません。♪寿命尽きれば あの世行き♪と歌い飛ばしましょう。