
猿ヶ京温泉は群馬県と新潟県との県境に位置する温泉地です。日帰り入浴では「
いこいの湯」「
まんてん星の湯」「
温泉農家民宿 はしば」「
猿ヶ京地区多目的集会施設」に浸かったことがあります。40年近く前に職場の旅行で「豆富懐石 猿ヶ京ホテル」に宿泊したことがありますが、呑んで騒いだことしか記憶にありません。
今回お世話になったのは「料理旅館 樋口」さんです。部屋数5つという小さな宿です。大きな温泉ホテルが嫌いというわけではありませんが、こうした温泉宿が好きなんです。

国道17号線をひたすら北上し、新潟県との県境近くに来ると右手に赤谷湖が見えてきます。相俣ダムによってできた人造湖です。猿ヶ京温泉はかつてはこの湖の下にありました。名前は笹の湯、または湯島温泉だったようです。1958年(昭和33年)に現在の場所に移転してから猿ヶ京温泉という名称になったそうです。猿ヶ京温泉は私と同じ年に生まれたということになりますね。

フロントです。内装をリニューアルしたばかりでとても綺麗です。

ロビーです。美しい赤谷湖が見えますね。パンフレットに「山と湖の絶景に浮かぶ宿」とありましたが、まさにその通りですね。

部屋は2階にあります。最初の部屋の前で、館内着として作務衣が借りられます。私は自前の温泉着があるので借りませんでした。

部屋は12畳ダブルルームの「紫式部の間」です。

窓際にはカウンター席があります。もちろん赤谷湖が見えます。

早速温泉に浸かります。浴室は一階です。手前が女湯で奥が男湯です。こちらでは30分単位で貸切も出来ます。小さな宿ならではですね。

泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉です。泉温は56.5℃、ph値7.6です。

さて「殿乃湯」に入りましょう。

小さいですけれど貸切なので十分な大きさです。

寒いけれど窓を開けて撮りました♪

風呂上がりは部屋に戻って生ビールを呑みます♪
その後は夕食の時間までテレビを見たりネットを覗いたりしながら過ごします。

6時少し前に夕食が運ばれてきました。カウンター席でいただきます。

「お献立」です。これからは料理の画像が並びます。料理についてはこちらでご確認ください。

飲み比べセットを注文しました。「群馬泉 吟醸」(

島岡酒造)、「谷川岳 超辛純米」(
永井酒造)、「水芭蕉 純米吟醸」(永井酒造)群馬県の地酒です。お酒の説明はします(笑)

宿特製の梅酒で乾杯です♪

「谷川のめぐみ 純米吟醸原酒」(
牧野酒造)も呑みます。

デザートまで美味しくいただきました。流石は「料理旅館」です。

温泉に浸かります。「姫之湯」を貸切です。

左右が違うくらいで造りはほとんど一緒ですね。

まだお願いできるのかな?

女将さんが持ってきてくれました。少しお話をしました。女将さんも日本酒好きだそうです。意気投合しました。

日の出です。

朝食もカウンター席です。

朝ごはんの説明です。

朝ごはんも美味しくいただきました。

珈琲を飲んだ後は温泉に浸かりました。

帰りにはマスクと館内で履いていたスリッパをいただきました。

さらに酒好きの私に日本酒をくれました。家に帰った晩に美味しく呑みました♪
公式ホームページ:猿ヶ京温泉 料理旅館 樋口
フォトアルバム:猿ヶ京温泉 料理旅館 樋口(2021年1月11日12日)
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Posted at
2021/01/13 17:02:25