
皆さん、こんにちは。足利は晴れています。寒さも和らいで散歩日和です。午後は初春の足利を散策しようと思います。
さて、アイドルを紹介していますがアイドルという商売も大変ですね。アイドルの活躍期間はどれくらいなのでしょうか。長くはありませんね。私が紹介しているアイドルも現在はほとんどテレビで見かけません。郁恵ちゃんみたいなのは希なのです。ほとんどが数年でいなくなります。いわゆる一発屋でもヒット曲があれば成功なのでしょう。松田聖子のように60歳近くになってもオリジナルアルバムを出したり、CMに起用されたりしているのは偉大と言うしかありません。
「6年たったら」(作詞:松任谷由実 作曲:筒美京平)は、1977(昭和52)年に発売された五十嵐夕紀のデビュー曲です。作詞は結婚したばかりのユーミン、作曲は第一人者の筒美京平ですから期待されていたのですね。スクールメイツの出身ということもあってか『レッツゴーヤング』にはメインで出演していましたし、『ぎんざNOW!』のアシスタントにも起用されていました。当時のアイドルの中のアイドルという感じでした。私が印象に残っているのは『クイズ・ドレミファドン!』のアシスタントです。好きな番組でした。
78年には我等が拓郎が「えとらんぜ」(作詞:松本隆)を提供しています。私が知っているのはこれまでです。お酒とフォークソングに夢中になってテレビを観なくなったからです。
今回あらためて調べてみるとシングルは9枚出しています。どれもヒットしたとは言えません。6年経っても歌手として成功しなかったのですね。7年目の1984年には日活ロマンポルノの『双子座の女』という映画に出演しています。山城新伍が監督でした。87年には27歳で芸能界を引退してしまいました。
77年にデビューしたアイドルには大場久美子、香坂みゆき、清水由貴子、榊原郁恵、高田みづえなどがいます。五十嵐夕紀は間違いなくその先頭に立っていたはずです。それなのに…。芸能界で生きていくは難しいものなのですね。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/02/13 11:14:29