
吾妻郡は群馬県北西部に位置し、中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町が含まれます。吾妻郡には、草津温泉を初めとする名湯がたくさんあります。その中の嬬恋村には万座温泉・鹿沢温泉・半出来温泉・つま恋温泉・平治温泉・嬬恋温泉・嬬恋高原温泉・奥嬬恋温泉などの名湯秘湯があって温泉好きにはたまらない村なのですが、足利からは遠いです。140㎞はあります。それでも嬉々として温泉ドライブで行きます。しかも下道です。

今回は行き先を決めず、とりあえず足利からも見える浅間山を目指して車を走らせました。「
川原湯温泉 王湯会館」まで来ました。最近はここで浸かることが多かったのですが、もう少し先に進みます。「
中国料理まつざと」さんで食事しながら、国道292号で草津・万座方面に向かうか、国道406号で嬬恋村に向かうか考えます。国道406号にしました。「
半出来温泉 登喜和荘」の横を通ります。ここ数年来ていないので浸かりたかったのですが、今回は見送りました。去年12月に来た「
嬬恋高原温泉 つつじの湯」もありましたが通り過ぎます。やってきたのは「鹿沢温泉 鹿の湯 つちや」さんです。

旅館の前の道は「長野県道・群馬県道94号東御嬬恋線」です。もう少し行くと秘湯「
鹿沢温泉 紅葉館」があります。10年ほど前までは鹿沢温泉と新鹿沢温泉に分かれていましたが、現在は鹿沢温泉に統一されました。このあたりでは「
鹿沢温泉 とべの湯」に浸かったことがあります。

入ってみましょう。

帳場です。誰もいません。ブザーを押します。女将さんらしき人が出てきました。500円払います。

下足室の前には熊がいました!

浴室までは少し歩きます。

大浴場の入り口です。

女湯は男湯の手前の階段を下ります。

男湯です。入ってみましょう。

脱衣所です。

浴室です。浴槽が2つあります。下でつながっているようです。露天風呂はありません。奥の浴槽は気泡風呂だったようです。

湯口です。源泉掛け流しです。「紅葉館」ほどではありませんが、お湯はいくらか茶色いです。湯の花も舞っています。
源泉名:鹿沢温泉(雲井の湯)
泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
泉温:48℃
水素イオン濃度:PH6.7

入ったときには地元のおじいちゃんが浸かっていました。栃木の足利から来たと言うと魂消ていました。おじいちゃんは5分ほどで上がりました。その後は独り占めです。気持ちよく浸かることができました♪
フォトアルバム:「鹿沢温泉 鹿の湯 つちや」(2021年3月15日)
ブログ一覧 |
温泉 | 旅行/地域
Posted at
2021/03/17 07:22:46