
先日甲府から帰ってくる街道沿いは桜が綺麗でした。清里あたりでは桜とは違う花が咲いていました。画像は「
清里天然温泉 天女の湯」の駐車場で撮ったものです。あれは何だったろうと帰ってから調べると木蓮のようです。若い頃は花などにはほとんど興味が無かったのですが、最近は心惹かれるようになりました。歳をとった証拠ですね。
「木蘭の涙」(作詞:山田ひろし 作曲:柿沼清史)は、1993(平成5)年に発売されたスターダスト・レビューの25枚目のシングルです。スターダスト・レビューを初めて聞いたのはいつだったろうか。カルピスのCMで使用されていた「夢伝説」が最初かもしれません。まだ社会人になったばかりでした。次に聞いたのがこの曲だったかな。いやいや「今夜だけきっと」も聞いていたはずです。どちらにしてもアルバムは聴いたことはなくテレビから流れてきたのを聞いていただけです。
ネットで調べていると「夢伝説」と「今夜だけきっと」がJR高崎線行田駅の発車メロディになっていたとありました。「どうして?」と思ったのですが、ボーカルの根本要さんが行田市出身なのですね。スターダスト・レビューは行田市観光大使にも任命されてもいるのです。行田市には日帰り温泉でよく行くので親近感を持ちました。
「木蘭の涙」の題名を(もくれんのなみだ)と読んでいたのですが、よくよく考えると木蘭は(もくらん)ですよね。調べてみると、昔は蘭の花に似ているので「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたそうです。現在では蓮の花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ぶのが一般的なようです。それ以外にもシモクレン、ハネズ、モクレンゲと呼ばれることもあるそうです。さらに調べると間違いやすいものに白木蓮(はくもくれん)があるということです。同じモクレン目モクレン科モクレン属ですが木蓮とは違うものだそうです。さらに辛夷も似ているようです。千昌夫が歌う「北国の春」の中で♪こぶし咲くあの丘♪と出てくる「辛夷(こぶし)」です。昔は何も知らずに歌っていました。
今見ても全く区別がつきません。画像の花は木蓮でいいのかな?
ブログ一覧 |
流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/04/06 17:13:51