
皆さん、おはようございます。昨日は一回目のワクチン接種をしました。今のところ気になるような副反応はありません。今日も朝からオリンピックを見ています。50km競歩を観ながらこのブログを書いています。メダルが期待できそうです。
昨日も女子選手の活躍が目立ちました。卓球女子団体決勝で伊藤美誠、石川佳純、平野美宇の日本が中国と対戦しましたが0―3で敗れました。完敗です。悔しかったでしょうが表彰台では笑顔が見えたので良かったです。3大会連続のメダルですから立派なものです。
新種目である空手女子形の清水希容選手は銀メダルでした。清水選手の演技はテレビで何回か観たことがありましたが、いつも感動を覚えました。私は採点基準などわかりません。ラ・サンチェス(スペイン)の演舞も素晴らしかったですが、私の中では清水選手が金メダルでした。
もちろん男子選手も活躍しています。ボクシングフライ級の田中亮明選手が銅メダルを獲得しました。フライ級では61年ぶりのメダルだそうです。男子20km競歩では池田向希選手が銀メダル、山西利和選手が銅メダルを獲得しました。お疲れ様でした。
今回取り上げるのは姉妹での金メダルです。娘二人を持つオヤジは感激してしまい涙がとまりませんでした。
「二重唱(デュエット)」(作詞:阿久悠 作曲:筒美京平)は、1975(昭和50)年に発売された岩崎宏美のデビュー曲です。
岩崎宏美は『スター誕生』から注目していました。松田トシ先生の指導を受けていた歌唱力は光っていました。2曲目以降「
ロマンス」「センチメンタル」「ファンタジー」とヒットさせトップアイドルとなりました。しかし、ただのアイドル歌手ではなく歌唱力を高く評価される歌手でした。私の大好きな「
思秋期」「
聖母たちのララバイ」のヒットで最も歌唱力のある歌手の一人と認知されるようになりました。
1980(昭和55)年に岩崎良美が「赤と黒」でデビューしました。良美ちゃんは宏美ちゃんの妹です。ミーハーだった私はすぐにファンになりました。「涼風」「あなた色のマノン」「I THINK SO」とレコードを出しましたが、もう一つです。歌手としては宏美ちゃんの妹と見られることが多かったような気がします。そんな良美ちゃんでしたが1985(昭和60)年に発売された20枚目のシングル「タッチ」の大ヒットでお姉さんに負けない存在感を持つようになったのです。宏美ちゃんも喜んだでしょうね。
女子レスリング57キロ級の川井梨紗子選手が金メダルを獲得しました。階級は違いますがオリンピック2連覇を達成したのです。前日には妹の友香子選手がが62キロ級で金メダルを獲得しています。夏季五輪同一大会での姉妹金メダリストは日本史上初でした。ご両親の喜びは如何ばかりだったでしょう。
女子レスリングは、4連覇中だった伊調馨、3連覇をした吉田沙保里が牽引してきました。今大会はと思っていたら川井姉妹の金メダルです。しかし、伊調馨の五輪5連覇を阻止したのは川井姉だったのです。リオでは63キロ級で金メダルを獲得したのですが東京では58キロ級に変更したのです。それも妹のためでした。伊調馨との代表争いは壮絶でした。2019年7月のプレーオフで伊調馨に勝って東京五輪代表を勝ち取ったのでした。
東京五輪で姉妹金。言葉で言うのは簡単ですがリオからの5年間は苦しいことの方が多かったはずです。しばらくは喜びに浸りながら、ゆっくりと休んでほしいものです。家族での温泉旅行をおすすめします(笑)
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/08/06 08:19:43