
皆さん、こんにちは。
足利は朝から秋晴れです。穏やかで過ごしやすい一日でした。夕方になって雲が多くなってきましたが雨の心配はなさそうです。
自民党の新総裁に岸田文雄氏が選ばれました。このブログでは政など問わないようにしていますが、新首相になったからにはコロナ禍で荒んでしまった日本を明るくしてほしいものです。
音楽ブログは作詞家である松本隆の続きです。桑名正博さんを紹介します。学生時代にカッコイイと思った歌手です。
「セクシャルバイオレットNo.1」(作詞:松本隆 作曲:筒美京平)は、1979(昭和54)年に発売された桑名正博の4枚目のシングルです。ファニー・カンパニーの時代は知りませんが、ソロデビューした「哀愁トゥナイト」からは注目していました。3枚目の「サード・レディー」、そしてこの曲のヒットで人気歌手の仲間入りしました。カネボウのCMソングに使われていたので1979年の夏は毎日のように聞いていました。今回あらためて知りましたが、桑名正博のシングルの多くは松本隆と筒美京平コンビなのですね。
桑名正博は1980年アン・ルイスと結婚しました。でも1984年には離婚してしまいます。アン・ルイスは大麻使用などの不祥事に嫌気がさしたのでしょうか。桑名正博も芸能活動が少なくなりテレビからは消えてしまいました。世間からは忘れ去られた存在になってしまいましが、東日本大震災の被災地の復興に尽力された人の中に桑名さんの名前を見かけた記憶があります。今回調べてみると、桑名さんは大阪で家業を継いでいました。ボランティア活動は、阪神淡路大震災からしていたらしいです。しかし、残念なことに東日本大震災の翌年に亡くなってしまいました。59歳という若さでした。
『風街に連れてって!』ではB'zがカバーしています。松本孝弘は桑名正博さんをリスペクトしていて社会活動にも協力していたそうです。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/09/29 16:10:12