
甲府の「
杖温泉 弘法湯」に来ています。一ヶ月ぶりです。
今日は奥多摩から小菅村を抜けてのんびりと車を走らせました。奥多摩もそれほど観光客はいませんでした。気温は33度が最高でした。窓を開けてのドライブはまだできません。小菅村あたりで27度になったので少し窓を開けました。甲府に着いた時には35度でした。

ランチは「
SOBA Restaurant TOMATO」さんでした。一年半ぶりです。

冷やしたぬき蕎麦にしました。さっぱりして美味しかったです。いろいろ付いてこれで750円です。安いです。

弘法湯に着いたらすぐに温泉です。極上ぬる湯は最高です。こんなオヤジの足では宣伝も逆効果なので前に作った動画で紹介します。
「杖温泉 弘法湯」をどうぞよろしくお願いします。

湯上がりはもちろんビールです♪ブログを書き始めたら眠くなってしまい一眠りしてしまいました。

起きてからブログの続きをと思っていたら夕食です。

日本酒は「
三枝酒店」で買って来た「風の森 秋津穂 807」(油長酒造)奈良県のお酒です。気分が良くなってきたので「武田節」でも歌いましょう♪
最後に「武田節」についての蘊蓄を傾けたいと思います。
「武田節」は山梨県を代表する民謡だと思っている人が多くいますが、厳密にはそれは間違いです。ええっ?嘘だ!と思うでしょう。山梨県民だってそう思っていますからね。
我が郷土の民謡はと言うと八木節と草津節が有名です。この二つは間違いなく民謡です。武田節との違いは何でしょう。その理由がわかれば武田節が民謡でないことがわかります。
「武田節」(作詞:米山愛紫 作曲:明本京静)は、1961(昭和36)年に発売された三橋美智也の曲です。大ヒットしました。私も子どもの頃によく歌ったものです。もうわかりましたよね。民謡とは民衆の中から自然発生的に生まれたものです。ですから作詞者・作曲者はわからないのが普通です。「武田節」はわかっています。作られた年もわかっています。ということで正確には「武田節」は新民謡と呼ばれています。

武田信玄は山梨県の偉人です。トップ画像でもわかるように「湯村温泉」は信玄の湯としてアピールしています。「弘法湯」でも箸袋の裏に「武田節」の歌詞が印刷されています。今では間違いなく民謡なのですよね!
最後にもう一つの蘊蓄を傾けたいと思います。子どもの頃から歌っていましたからそれなりに理解していたつもりです。
疾きこと 風の如く
徐かなること 林の如し
侵掠すること 火の如く
動かざること 山の如し
詩吟の意味だって今ではわかります。ところが最後の「くもとおこれや たけだぶし」の所をずっと間違って理解していたのです。「たけだぶし」は「武田節」だと思っていたのです。ところが「武田武士」だったのですね。ああ、恥ずかしい…。
もうちょっと呑みたいと思いま~す♪
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Posted at
2022/08/24 20:25:41