
音楽ブログで取り上げる曲はしんみりとしたものが多いです。根暗な私ですから仕方ありません。それでも明るい曲を取り上げたい時もあります。
今年になって嬉しいことがありました。その一つが知人の結婚話でした。初めて会ったのは彼が二十歳の頃でした。数年で新車に乗り換えるような車好きです。車ばかりでなく早く彼女を見つけなよと忠告したこともありましたが、独身生活を謳歌すると言って結婚する気配はありませんでした。ここ数年会わなくなっていたのですが、先日1月1日に婚姻届を提出したという報告を受けました。驚いたと同時にとても嬉しく思いました。次は新居を建てたいと言っていました。
そんな彼のことを思い浮かべながら最近口ずさんでいるのがこの曲です♪
「うちのお父さん」(作詞/作曲:南こうせつ)は、1974(昭和49)年に発売されたかぐや姫の4枚目のアルバム『三階建の詩』に収録されています。高校時代に友人の家でよく聴きました。もちろんカセットにダビングしてもらい家でも聴きました。「22才の別れ」「
赤ちょうちん」「
なごり雪」といったフォークの名曲が収録されている名盤です。叙情的な曲が多い中で異彩を放っていたのが「うちのお父さん」です。当時は面白い歌だなとは思いましたが弾き語りをすることはありませんでした。
大人気となったかぐや姫でしたが翌年の1975年に解散してしまいます。その後再結成するのですが、基本的においちゃん(南こうせつ)はソロで活動することになります。日本武道館で日本人初のワンマン公演を成功させたり、オールナイトの野外コンサート『サマー・ピクニック』を古希になるまで続けてきました。そんな野外コンサートで多くのファンに愛された曲が「うちのお父さん」なのです。残念ながら私はコンサートで聴いたことはないのですが、ユーチューブで観ても楽しくなりますね。
タカシ君、おめでとう。近いうちに、奥様と一緒に足利に遊びに来てくださいね♪
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2023/02/07 20:34:18