
皆さん、こんにちは。足利は朝から曇り空です。午後になって青空が広がり少し日が差し始めました。午後4時を過ぎました。外を見るとお日様は雲に隠れていて見えません。予報ではこれから天気が崩れるそうです。
「橋」シリーズです。両国橋は、隅田川にかかる橋です。学生時代はJR総武線をよく利用していたので両国駅、浅草橋駅、秋葉原駅、御茶ノ水駅などには降りたことがあります。両国橋も歩いて渡ったことがあります。
「両国橋」(作詞:喜多条忠 作曲:吉田拓郎 編曲:村岡建)は、1975(昭和50)年に発売された松平純子の曲です。女優として活躍していた彼女ですが、なぜか拓郎に気に入られてこの曲を提供されたのでした。
ここまで読んできてすぐに理解できた人は、かなりの拓郎ファンだと思います。または松平純子ファンの方でしょう。「両国橋」は由紀さおりの曲でしょうというのが大半の方だと思われます。私は拓郎ファンですから知っていました。
今回調べると知らないことも多かったのです。松平純子さんは栃木出身でした。全く知りませんでした。それから編曲の村岡建なのですが、名前だけは知っていました。あらためて調べると、日本のジャズを牽引したテナー・サックス奏者で多くのアーティストのステージやレコーディングに参加したスタジオミュージシャンの先駆者だそうです。「太陽にほえろ」「ルパン三世」「傷だらけの天使」「名探偵コナン」のテーマを吹いているお方でした。凄すぎる!拓郎との関係は、アルバム「伽草子」「よしだたくろう LIVE '73」「今はまだ人生を語らず」に参加しています。
1981(昭和56)年に由紀さおりがカバーしています。編曲は馬飼野康二です。村岡建さんのアレンジがブラスロック風なのに対して歌謡曲調になっていますね。由紀さおりさんの方が売れたので松平純子は忘れ去られてしまいました。
最後になりますが、二人の曲では歌詞の一部が変わっているのですがわかりましたか?喜多条忠さんは了承したのでしょうかね。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/10/07 16:19:58