
皆さん、こんにちは。足利は秋晴れです。
午前中はフォークソングを聴きながら過ごしました。午後は鑁阿寺まで散歩してこようと思っています。その前に音楽ブログです。
今日はシモンズです。といってもベッドではありません。田中ユミさんと玉井タエさんのの女性フォークデュオです。シモンズという名前は2人がファンだったサイモン&ガーファンクルのサイモン(Simon)をローマ字読みしたものから付けたそうです。
シモンズの曲というと何を思い浮かべるでしょうか。デビュー曲で大ヒットした「恋人もいないのに」でしょうか、それとも「チェルシーの唄」でしょうか。1971年はシモンズのさわやかな歌声が日本全国に流れていたのです。
今回紹介するのは「ふり向かないで」です。知っていますか?
「ふり向かないで」(作詞/作曲:谷村新司)は、1971(昭和46)年に発売されたシモンズの2枚目のシングルです。チンペイがアリスを結成する前に作った曲です。デビュー曲の「恋人もいないのに」は西岡たかし作曲でした。3枚目の「おくれて来た少女」が作詞北山修、作曲杉田二郎です。関西フォークの重鎮たちがシモンズを売り出したのですね。
シモンズは1974年に解散しました。わずか3年という活動期間でした。4枚目~11枚目のシングルを紹介します。「
ひとつぶの涙」「思い出の指輪」「ふるさとを見せてあげたい」「若草の雨」「恋の悩みは不思議なもの」「ここから独りで」「幸せ色した貝がら」「取消して下さい」です。ユーチューブで聴いてみましたが、7枚目の「若草の雨」まで知っていました。
「ふり向かないで」に戻ります。題名を見て違う曲を思い浮かべた人がいたはずです。1970年に♪泣いているのか 笑っているのか♪という歌がお茶の間を楽しませていました。ハニー・ナイツの「ふりむかないで」です。足利の女性もCMに登場しました。「いや、それじゃない」という人もいるかもしれません。1962年に♪ふりむかないで お願いだから♪と若い双子の歌手が小気味よく歌っていました。ザ・ピーナッツの「ふりむかないで」です。私はこちらとよく間違えます。
シモンズに話を戻します。解散後ユミさんソロで活動しています。また青木まり子さんと新シモンズを結成しました。ユーチューブで聴いたことがあります。タエさんは音楽活動はしてないようです。ネットの情報では英語教師をしているとありましたが、お元気にしているのでしょうか…。
最後はやっぱり「チェルシーの唄」(作詞:安井かずみ 作曲:小林亜星)を聴きましょう。昭和を生きたオヤジはこの綺麗な声を聴くと心癒やされるのです♪
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/11/04 12:44:59