
伊香保には黄金の湯と白銀の湯の2つの温泉がありますが、もともとは黄金の湯だけです。白銀の湯は平成8年に発見されたそうで、まだ新しいのです。伊香保では黄金の湯を利用しているしている宿が多いのですが、白銀の湯だけを利用している宿もあります。もちろん両方利用している宿もあります。「古久家」さんはどうでしょうか。
チェックインしたのは3時半過ぎでした。いつもは早めにチェックインして浴室に向かうのですが遅くなってしまいました。宿の前の駐車場もほぼ満車だったので独泉は無理ですね。

浴室は6階にあります。スリッパを脱いであがります。

階段を上るとすぐに畳敷きの廊下があります。手前の浴室が「のぞみの湯」で女湯でした。次にあるのが「ながめの湯」で男湯でした。さらに廊下の突き当たりの扉に何か書いてあります。

外に貸切温泉露天風呂「満天の湯」がありました。50分で2200円ですが、借りませんでした。ただ5:00~10:00は女性風呂となります。女たちは寒かったけれど浸かったそうです。

私は浸かることができませんでした。宿のHPから画像をお借りします。

「ながめの湯」です。脱衣所に入ると先客がいるのがわかります。大浴場には6,7人いるのが見えます。外の露天風呂にも数人います。黄金の湯にじっくり浸かります。古久家さんは伊香保では数少ない、源泉から直接お湯をひいている宿だそうです。
気持ちよく浸かっていると外の露天風呂から内湯に入ってきた人がいました。露天風呂に行ってみようと思いました。
誰もいません。その理由がすぐにわかりました。風があって寒いのです。

滑らないよう気をつけてなんとか浸かりました。展望露天風呂とありますが、景色を見るなんてとてもできません。15分ほど独占できましたが、あがったらすぐに大浴場に飛び込みました。

夕食後、部屋で少し呑んだあと温泉に浸かります。夜8時に入れ替わって「のぞみの湯」が男湯になっていました。

「ながめの湯」に比べると浴槽が小さいです。でも独泉でしたからじっくり浸かれました。と言いたいところですが、実はもう一人います。東京から来ている人でした。
「伊香保は初めてですか?」
「初めてなんです。いい湯ですね。」
「温泉をブログに載せたりしているのですが、写真を撮ってもよろしいですか?」
「けっこうですよ。私が湯に浸かっているところでも構いませんよ。」

良い写真が撮れました♪

年が明けました。「ながめの湯」に浸かります。大浴場の写真は撮れるでしょうか。脱衣所には誰もいません

独泉です。あらためて温泉の説明をしましょう。

こちらの浴槽が黄金の湯です。もちろん源泉掛け流しです。上州の山々も見えますね。

多少ぬるめとありますが、じっくりと浸かれました。

手前の浴槽は沸かし湯です。白銀の湯でないのはちょっと残念でした。温度が少し高めなので露天風呂から出た後はこちらに飛び込んだのですが、この時は露天風呂には浸かりませんでした。

午前10時前にチェックアウトです。伊香保温泉のゆるキャラ「いしだんくん」にお別れの挨拶をします。そういえば今回は石段街に行きませんでした。美味しい料理で旨い酒が呑めて、黄金の湯を満喫できたのですから大満足です。
フォトアルバム:「古久家」さんの温泉(2024年12月31日・2025年1月1日)
ブログ:2024年の呑み納めは「古久家」さんでした♪
ホームページ:伊香保温泉 古久家 | "カワイイわたし"になれる老舗旅館
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2025/01/04 12:00:41