夫婦善哉☆石川さゆり

　皆さん、こんにちは。足利は晴れてます。昨日は「まち屋」さんで呑んできました。気分よく呑んだのですが、少し呑み過ぎて二日酔い気味です。午前中は部屋に籠もってブログを書いていました。
　お誕生日ブログです。今日1月30日は石川さゆりの67歳の誕生日です。おめでとうございます。今回紹介するのはこの歌です♪

　「夫婦善哉」（作詞：吉岡治　作曲：弦哲也）は、1987（昭和62）年に発売された石川さゆりの46枚目のシングルです。
　石川さゆりは、デビュー曲の「かくれんぼ」から注目していましたが「花の中三トリオ」の影に隠れて目立たない存在でした。それに挫けることなく努力を続けて、「津軽海峡・冬景色」（1977年）の大ヒットによって一躍注目をあびました。続けて「能登半島」「暖流」「沈丁花」とヒットさせ、一流の女性演歌歌手と認知されたのでした。石川さゆりは二十歳にとなっていました。その頃の曲では「春一輪」が好きです。

　1986年には「天城越え」を大ヒットさせ、文句なしの日本を代表する女性演歌歌手となりました。石川さゆりは28歳になっていました。「天城越え」の次のシングルが「夫婦善哉」でした。「津軽海峡・冬景色」や「天城越え」のように女の情念を歌い上げる曲も好きなのですが、しっとりと歌う「夫婦善哉」がいいんです。しんみりしてしまいます。
　この曲がテレビで流れている時、織田作之助の短編小説と同じ題名だなと思いながら聞いていました。内容はもうすっかり忘れてしまいました。また読み直してみようかな。