
昨日は「画聖草雲会」の活動の一環である内覧会に参加しました。草雲美術館では、2025年4月12日(土曜日)~6月22日(日曜日)まで「草雲生誕210年『江戸時代の草雲』」という企画展が開催されています。それに先駆けて会員に展示物の紹介・解説をしてくれるのです。

美術の素養がない私ですのでわかったふりして聞いているだけでしたが、一つだけ取り上げてみます。次の絵画は誰のなんという作品かわかりますか?

ニューヨークのメトロポリタン美術館に所蔵されている尾形光琳の「八橋図屏風」とすぐにわかった人は美術に造詣が深い人ですね。

「根津美術館」にも光琳の「燕子花図」があるぞと思われた方は尊敬してしまいます。私の駄文など読む必要はありません(苦笑)
最初の絵画に戻ります。田﨑草雲の四十代の作で、尾形光琳の「八橋図屏風」を模写したものなのです。田﨑草雲は一般的には南画画家を称されていますが、あらゆるジャンルの技法を習得しています。この絵画には琳派学習の深化が窺えるそうです。私にはさっぱりわかりませんが…。

かきつばたの屏風絵を見た時に思い浮かんだのが上の絵です。高校生の教科書で見た記憶がある人もいるでしょうね。
これからは古文の時間です。『伊勢物語』九段「東下り」です。
唐衣着つつなれにしつましあれば
はるばる来ぬる旅をしぞ思ふ
有名な句で、「折句」という技法が使われています。興味ある人は前に学習しましたので
こちらを見てください。

勉強などはやめて「
炉端Dining薫海〜くるみ〜」さんで呑みましょう(笑)

「加賀鳶 極寒純米 辛口」(福光屋)石川県のお酒をお刺身で呑みます。美味しくいただきました♪
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足利 | グルメ/料理
Posted at
2025/04/14 09:00:01