2009年10月28日
「伝説のプロ野球選手に会いに行く 高橋安幸 著 (白夜書房)」読了しました。
スポーツは何でも好きです。でも野球少年でしたので、やはり野球とは一番長くつきあっています。これまでも野球に関する本はたくさん読んできました。
これは雑誌『野球小僧』の人気企画だそうです。ここで紹介される選手を知っている人はもう少ないでしょうね。私も名前こそ全員知っていますが、実際のプレイを見たのは金田正一投手と吉田義男遊撃手しかいません。他の選手は私にとっても伝説の選手ばかりなのです。
苅田久徳・・・・・88歳の[名人]の片鱗が光った瞬間
千葉茂・・・・・・・[猛牛]は今日も東京ドームに向かう
金田正一・・・・・球界の[天皇]は生涯ムキで行く
杉下茂・・・・・・・[フォークボールの元祖]が解く魔球の由縁
中西太・・・・・・・[怪童]のエンジンが震えるとき
吉田義男・・・・・[牛若丸]に犠打と遊撃の真義を聞いた
西本幸雄・・・・・[非運の闘将]は今も日本一の夢を見るか
小鶴誠・・・・・・・[和製ディマジオ]が駆け抜けていた街
稲尾和久・・・・・[鉄腕]はなぜ死ななかったのか
関根潤三・・・・・今こそ球界には[一勝二敗の名将]が必要だ
最後の大瀧詠一(元はっぴいえんど)との「昔の名選手には『覚悟』という最大の準備があった」と題する 対談もなかなか面白いものでした。
野球ファンにはたまらない本です。是非お読み下さい。
Posted at 2009/10/28 20:03:06 | |
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