
今日も宇都宮に用事がありました。用事を済ませた後、また日光方面へと車を走らせました。日光湯元温泉に浸かり金精峠を超えて群馬県沼田経由で帰ろうかとも思ったのですが、なんとなく湯西川温泉に行きたいと思いました。調子が良ければ奥会津まで行ってしまおうと思ったりもしました。
鬼怒川温泉街を抜けて川治温泉街にいた頃、珍しくスマートフォンが鳴りました。どうせ山田さんか青山さんからのメールだろうと思っていたのですが、音が止まりません。電話のようです。11時半過ぎでした。
「もしもし、ツゥさんですか?」
「はい、そうです!」
「お久しぶりです。誰だか分りますか?」
「もちろんわかりますよ!」声でわかったのですが、まさか…。
「今、太田にいるのですが、これからこちらに来られますか?ツゥさんになんとなく会いたくなって…。」
「はい、いや…。」
「都合が悪いのですか?私になんか会いたくないのですか?」
「まさか!でも、今栃木の山の中にいるんです…。」
「温泉に行っているんですねぇ。残念です…。」
「次の機会には是非・・・。」
「次ねぇ…。次はないかもしれませんね!。」
「・・・・。」電話は切れてしまいました。
半年以上会っていない女性からでした。意気消沈です。長距離ドライブは中止です。鬼怒川温泉に戻り「あさや」の「和採工房」というレストランでカツカレーを食べました。
「チクショウ、なんでこんなに美味しんだ~。」
傷心の私を癒してくるのは温泉です。 「
志季大瀞」の湯に浸かりました。想像以上に素晴らしいものでした。
「いちごいちえ、イチゴイチエ・・・・。」
こんな言葉が思わす口から衝いて出てきました。今度はいつ、あの女性に会えるのでしょうか…。
Posted at 2011/07/03 21:44:27 | |
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