
1976年3月28日の夜7時過ぎ私はテレビの前で正座してその番組が始まるのを待っていました。当時テレビには出ないと宣言していた吉田拓郎がテレビに出るからです。しかも90分もです。拓郎ファンとしては見逃すわけにはいきません。
その番組は「セブンスターショー」という番組で当時人気のあった7人の歌手が7週にわたって出演する音楽番組です。その7人のスターとは沢田研二、森進一、西城秀樹、布施明、かまやつひろし&荒井由実、五木ひろし、そしてトリが吉田拓郎です。
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「風になりたい」(作詞/作曲:吉田拓郎)は、その番組の中でフォーライフレコードの新人歌手として紹介された川村ゆうこが歌いました。拓郎のプロデュースで拓郎の歌を歌えるなんてと大いに嫉妬したものでした。それほどヒットはしませんでしたがとても印象深い曲です。
「セブンスターショー」は拓郎しか記憶がありません。音楽好きのツゥですから全部見ていてもおかしくないのですが。かまやつひろし&荒井由実は見たかったなぁ…。どうしてか考えたのですが、この年私は受験生でした。2月から3月は受験シーズンの真っただ中で、禁欲的な生活をしていたのです。拓郎が出演した日は3月も終わりです。数日後には千葉に行くことになっていました。この番組は大学合格のご褒美だったのですね。
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Posted at 2013/05/26 08:50:36 | |
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ