2013年12月1日(日)、松任谷由実が国立競技場で行われた大学ラグビーの早明戦の後に「ノーサイド」を歌いました。ラグビーの早明戦と早慶戦は必ずテレビで見ます。この試合も見ました。けれどもユーミンの歌は放送されませんでした。次の日、職場のヤマちゃんとこの試合の話になりました。なんとヤマちゃんは見に行ったそうです。ユーミンの歌も聴いたと自慢げに言っていました。くやし~。
でもさすがYouTubeです。たくさんの動画がアップされています。「ノーサイド・夏~空耳のホイッスル」の歌詞を朗読したあと、松任谷正隆の電子ピアノから「ノーサイド」の前奏が聞こえてきた瞬間胸が熱くなりました。ユーミンの歌が始まると涙が流れてきました。早稲田大学の垣永主将も泣いていました。
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「ノーサイド」(作詞/作曲:松任谷由実)は「ノーサイド・夏~空耳のホイッスル」とともに、1984(昭和59)年に発売されたユーミンのアルバム『NO SIDE』に収録されています。ラグビーを歌った曲はこれ以外に知りません。ラグビーをテレビ観戦していてノーサードのホイッスルを聞くたびにこの曲を口ずさんでしまいます。
私が早稲田ラグビーに魅かれたのは高校時代のことです。それまでラグビーなど知らなかったのですが、中学校の友人が高校でラグビー部に入って興味を持ちました。その友人と一緒にテレビで見たのが早明戦でした。縦の明治と横の早稲田の激突を見てすぐにラグビーファンになりました。早稲田には植山信幸、石塚武生、藤原優といった選手がいました。ほぼ同年代には本城和彦がいました。吉野俊郎、津布久誠とともに華麗なプレーを見せてくれました。その後も安田真人、石井勝尉、清宮克幸といった選手が記憶に残っています。そして1988年に東芝府中を破って日本一になった時の今泉清、堀越正巳、藤掛三男のスーパー1年生トリオも忘れられません。津布久誠、石井勝尉、藤掛三男の三人は足利のお隣の佐野高校の出身です。
早稲田大学ラグビー蹴球部は22日の大学選手権の試合で中央大学に勝ち順当にベスト4に進出しました。準決勝の相手は筑波大学です。もう一試合は帝京対慶應です。明治は立命館に不覚をとってベスト4に進めませんでした。決勝戦は早稲田対帝京になりそうです。今年こそは大学日本一になって「荒ぶる」を歌いたいものです。
Posted at 2013/12/24 06:27:25 | |
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