
最近、絵画やデザインの話しをする機会が何回かありました。門外漢の私は黙って聴くだけでしたが…。
現代美術作家であるテッペイ君が褒めていたこの絵を、皆さんはどう思いますか?道路わきの側溝の中に咲いていた花を描いたものです。若い女性の絵だそうです。絵画としての良さはわかりませんが、魅かれるものがありました。花が描かれているのですから華やかさはあるのですが、暗い絵です。若い女性が長い時間側溝の中を覗きこみながら絵を描いている姿を想像するとたまらない気持ちになりました。
この絵を見ていたら頭の中でこの曲が流れてきました。
「コンクリートの壁にはさまれて」(作詞/作曲:天野滋)は1974年に発売されたNSPの曲です。NSPといえば根暗な曲が多いのですが、この曲も暗いですね。ただ、前奏や間奏にエレキギターがあります。これを弾いていたのは若き日のChar(チャー)なのです。この曲はもともともっとテンポが遅く暗かったのですが、天野君からディープ・パープル風にして欲しいと言われたのだそうです。ハードロック風にアレンジしてもまだ暗いのですから、天野滋さんは凄いですね♪
デザインの話の中で中村佑介という人が出てきました。人気イラストレーターらしいのですが、寡聞にして知りませんでした。
wikipediaで調べていたら、とんでもないエピソードが紹介されていました。世の中にはすごい母親がいるのだなと思いました。
Posted at 2015/03/06 07:15:49 | |
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ