
足利で生まれ育って半世紀以上が経ちます。このブログを「足利発」と名付けていることでわかると思いますが、生まれた街であるこの足利が好きです。
学生時代は千葉市で過ごしました。わずか4年という短い期間でしたが、多くの想い出が残っています。今では千葉は私の第二の故郷だと思っています。
千葉では仲間とバンドを組み、ライブハウスなどでフォークソングを歌っていました。しかし、下宿で一人寂しく聴いていたのはユーミンの曲だったのです。
「生まれた街で」(作詞/作曲:荒井由実)は1974(昭和49)年に発売されたユーミンの2枚目のアルバム『MISSLIM』のA面の1曲目に収録されています。このアルバムは千葉に住み始めた最初の年は毎日のように聴いていました。ホームシックにでもかかっていたのでしょうか。まだ失恋はしていませんでしたが…。
このブログでは「
やさしさに包まれたなら」「
海を見ていた午後」「
旅立つ秋」「
12月の雨」を紹介しています。
当時はユーミンの歌詞、メロディ、歌声が好きで聴いていたのですが、参加ミュージシャンも凄かったのですよね。演奏は松任谷正隆、細野晴臣、鈴木茂、林立夫といったティン・パン・アレイのメンバーが中心に担当し、バックコーラスは山下達郎のシュガー・ベイブや吉田美奈子などが担当しています。才能がある人のところには才能ある人が集まるのですね。
Posted at 2017/01/19 05:39:17 | |
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