
3月14日に渡瀬恒彦さんが亡くなりました。享年72歳でした。心からご冥福をお祈りいたします。
私が渡瀬さんを知ったのは、大ファンだった大原麗子さんと結婚した時でした。もちろん印象は良くありませんでした。5年後に離婚しますが私の中では最低の男という感じでした。
次に渡瀬さんを見たのは、映画『セーラー服と機関銃』においてでした。もちろん目当ては薬師丸ひろ子ちゃんです。渡瀬さんは目高組の組長になった星泉役のひろ子ちゃんを体を張って守る代貸佐久間真役でした。星泉が機関銃をぶっぱなした後の台詞「カ・イ・カ・ン」は当時話題になりましたね。昨年角川映画40周年記念作品として『セーラー服と機関銃 -卒業-』というのが公開されたそうですが観ていません。
「セーラー服と機関銃」(作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお)は、1981(昭和56)年に発売された薬師丸ひろ子のデビュー曲です。薬師丸ひろ子を知ったのは映画『野性の証明』ででした。高倉健が主演でした。といっても映画を見たわけではありません。角川映画のテレビのCMで見たのです。不思議な魅力を持った美少女でした。『セーラー服と機関銃』はテレビで観ました。ひろ子ちゃんは主題歌も歌ってくれました。その後女優として大活躍するのですが、歌手としてのひろ子ちゃんが好きでした。デビューアルバム「古今集」も聴きました。現在はお母さん役としてテレビや映画で活躍していますね。
渡部恒彦さんも最近ではかつての悪い感情はなくなっていました。いつのまにかお兄さんの渡哲也さんよりも好きになっていました。『十津川警部シリーズ』や『おみやさんシリーズ』は全部ではありませんが観ていました。これからも演技派俳優として活躍してくれると思っていたのですが…。
Posted at 2017/03/20 06:29:03 | |
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ