
ケメの「
メリーゴーランド」を聴いているとこの曲も頭の中に流れてきました。
ガロはデビュー当時「和製CSN&Y」などと称されていました。私もギター少年の端くれでしたのでCSN&Yはちょっとは聴きました。しかし、本当のことを言うとよくは知りません。私にとってはガロはガロなんです。アコースティクな音とコーラスの美しさは今でも素晴らしいと思います。堀内護(MARK)と日高富明(TOMMY)は残念ながら亡くなってしまいましたが、大野真澄(VOCAL)にはまだまだ頑張ってほしいものです。
「地球はメリーゴーランド」(作詞:山上路夫 作曲:日高富明)は1972(昭和47)年に発売されたガロの2枚目のシングルです。リード・ヴォーカルはトミーこと日高富明さんでした。当時は大ヒットした「
学生街の喫茶店」の方が好きだったけれど、ずっと好きなのはこの曲や「学生街の喫茶店」のB面だった「美しすぎて」の方かもしれません。ここでは「
ロマンス」「
たんぽぽ」を紹介しています。
この曲はパイロット万年筆のCMに使われていました。中学校の頃は万年筆に憧れを持っていました。モンブラン、パーカーは名前を知っているくらいでしたが、日本のパイロット、プラチナ、セーラーといった万年筆も中学生には高嶺の花でした。特に巨泉さんとガロのCMの影響でパイロット万年筆がほしかったのですが、大学合格のお祝いに叔母から買ってもらったときは嬉しかったなあ。でも、残念ながらすぐになくしてしまいました。
Posted at 2017/08/04 17:07:44 | |
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ