
6月6日(木)です。長期遠征三日目となります。鳥取の三朝温泉に向かうのですが、途中寄りたい所もありましたのでそこに向かいます。

宿近くのコンビニから小谷城跡の看板を撮りました。

北陸本線の踏切待ちの時に撮りました。にわか鉄ちゃんです。
国道365号で日本海に向かいます。琵琶湖も横目で見たのですが、せっかく来たのですから写真を撮りたくなりました。

ナビで琵琶湖に一番近い道に行きます。

こんな場所です。

まだ朝でしたが柿本朝臣人麻呂の和歌を口ずさみました。
淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ

ナビにはお世話になったのですが、時々変なことをしてくれます。この時もそうです。ナビ通りに進もうとすると車が通れそうもなくなりました。バックして戻りました。他の車がなくて良かったです。

国道27号で舞鶴に向かいます。

日本海です。若狭湾でしょうか。海なし県に生まれ育ったので海を見ると興奮してしまいます。

鉄ちゃんです。丹後神崎駅近くで撮りました。実はこのときも道に迷っていました。ナビのせいではなく橋の工事で戻らざるを得なかったのです。

寄り道先に到着しました。日本三文殊のひとつで通称切戸(又は九世戸)の文殊堂で知られる「天橋山 知恩寺」です。なかなか立派なお寺です。しかし、目的地はここではありません。

「知恵の輪」があります。もうわかりますよね。正解の前に昼食です。

「お食事処 梅渓」さんです。かに料理や海鮮丼が人気のようですが…

私は断固としてカツカレー(850円)です(笑)
さて、どこにいるかわかりますか?
大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立
小倉百人一首にもある小式部内侍の和歌です。そうです、天橋立です。日本三景の宮島と松島は行ったことがあったのですが、天橋立は未踏でした。是非来たいと思っていたのです。

「股のぞき」だけでもイイかなと思ったのですが、中を歩いてみることにしました。橋から松並木の終わりまで2.6㎞です。

文字通り白砂青松です。

やっと終点です。戻らなければなりません。歩いて戻る人とすれ違いました。自転車で戻る人もいました。さて、どうしましょう。こんなものを見つけました。

すぐに乗れるそうです。料金は一人600円です。これにしました。一緒にモーターボートを楽しんでください。
行きは小一時間かかりましたが、帰りは5分ちょっとでした。「股のぞき」は次の機会にします。
フォトアルバム:天橋立(2019年6月6日)

鳥取に向かいますが、途中「道の駅 あまるべ」でトイレ休憩です。この時にちょっと面白いことがありました。私が写真を撮っていると、私たちぐらいの年配のご夫婦が私の車を見て次のような会話をしていました。
「この車、とちぎナンバーだって。とちぎってどこ?」
「とちぎは関東だな。東京の隣だよ。」
おとうさん、その通りですよ。

新旧の余部橋梁が見られます。「余部鉄橋列車転落事故」は1986年(昭和61年)のことだったんですね。
そこから三朝温泉に直行のはずだったのですが、こんなのを見たら行ってみたくなりました。

灯火の標高が284mで全国一の高さのようです。

日本海がよく見えます。

実はここまでの道は狭くて途中工事もしていました。海沿いの道は通行止めで元の道に戻らなくてはなりませんでした。時間のロスです。やっぱり欲張ってはいけませんね。
三朝温泉まで90㎞を切りました。6時までに着くには寄り道はできません。本当なら鳥取砂丘に寄りたかったのですが、まっすぐに三朝温泉に向かいます。
Posted at 2019/06/19 20:20:08 | |
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