
年が明けて一月ちょっとですが、昭和に活躍した著名人の訃報が続きました。
1月17日に中日ドラゴンズで選手と監督を務めた高木守道氏が亡くなりました。V9時代のジャイアンツを苦しめた選手です。バックトスやグラブトスは天下一品でした。当時巨人ファンだった私でしたが敵ながらあっぱれという選手でした。
1月18日には宍戸錠さんが亡くなりました。日活アクション映画の「エースのジョー」として有名ですが、その時代は知りません。テレビドラマの出演とかバラエティでよく見ました。「元祖どっきりカメラ」の司会や「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」に出演したことや「くいしん坊!万才」のレポーターが記憶にあります。
今日2月5日には俳優の内田勝正氏の訃報に接しました。名前は知らなくても顔を見ればきっとわかります。時代劇で活躍した悪役でした。1月31日に亡くなっていたそうです。
そして、梓みちよさんも1月29日に亡くなっていました。
「ポカン・ポカン」(作詞/作曲:三木トリロー)は、1966(昭和41)年に発売された梓みちよのシングルです。三木トリローさんを知っている人も少なくなりました。
1963(昭和38)年の「こんにちは赤ちゃん」が大ヒットして一躍人気歌手となりました。しかし、その後はぱっとしたヒット曲がありませんでした。それでも歌謡曲好きな私は、この歌や「渚のセニョリーナ」は知っていました。梓みちよさんが再び注目を浴びたのは1974(昭和49)年の「
二人でお酒を」でした。胡座を組んでの歌唱は衝撃的でしたね。そして1976(昭和51)年の「
メランコリー」で完全復活しました。作詞が喜多条忠で作曲が我らが吉田拓郎です。梓さんは拓郎が作曲した「
銀河系まで飛んで行け!」も歌っているのです。
昭和に活躍した仰ぎ見る先輩たちがまたいなくなってしまいました。寂しいですね…。
Posted at 2020/02/05 20:14:51 | |
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ