
塩原温泉郷では新湯温泉だけが乳白色の硫黄泉に浸かることが出来ます。日帰り入浴では「
奥塩原高原ホテル」と「
湯荘 白樺」にお邪魔したことがあります。3つある共同浴場では「
中の湯」だけは浸かったことがあります。新湯温泉では宿泊したことはなかったのです。ちなみに新湯は「あらゆ」と読みます。
今回は宿泊を考えて「秘湯にごり湯の宿 渓雲閣」と「やまの宿 下藤屋」で迷ったのでですが「下藤屋」さんにしました。

チェックインして部屋に荷物を置いたらすぐに浴室に向かいます。女湯は三階、男湯は二階にありました。やはりすでに二名の方が入られていました。脱衣所の様子は撮れましたが、浴槽は撮れませんでした。ということで画像は主に翌日に撮ったものです。

脱衣所です。

源泉名は「共同噴気泉(なかの湯)」で共同浴場「中の湯」と同じです。泉質は単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)です。泉温が79.2℃と高いです。

どうです?素晴らしいでしょう。

極上にごり湯です。4回浸かりました。

最初の温泉に浸かり、ビールを呑んだ後に共同浴場に行こうと思いました。

「下藤屋」さんから歩いてすぐの道端にこんな看板があります。道の反対側には「寺の湯」があります。今回は「むじなの湯」にまず浸かろうと思いました。

階段を下りていくとまた小さな看板がありました。

こんな案内板が立っていました。

やっと見えました。

入ると2人の湯客がいました。浴槽にいたのは若いお兄さんだけでした。もう一人は外で椅子に座っています。

なかなかの熱さです。数分浸かっていました。お兄さんは先に出ました。外では人の気配がします。先客に断って浴槽の写真を撮らせてもらいました。

露天風呂は少し離れたところにあります。いったん外に出て移動します。

玄関にこんなのがありました。

この日は十三夜でした。

階段を上ります。

「湯の香庵」とあります。

貸し切りですが男湯と女湯が別れています。通常は一人30分で500円ですが、貸し切り露天風呂が含まれたプランでした。チェックの時に予約したのですが7時30分からでした。

せっかくですから女湯をのぞいておきます。

あらためて男湯に入ります。

泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉です。こちらはにごり湯ではありません。

宿のホームページには庭園風露天風呂とあります。

月見風呂でした。

チェックアウト直前に大檜風呂でやっと遊べました♪
次機会があれば「秘湯にごり湯の宿 渓雲閣」に泊まって、共同浴場「寺の湯」にも浸かりたいと思います。
フォトアルバム:「塩原温泉 やまの宿 下藤屋」の温泉(2020年10月29日30日)
フォトアルバム:「奥塩原新湯温泉 むじなの湯」(2020年10月29日)
フォトアルバム:「塩原温泉 やまの宿 下藤屋」の露天風呂(2020年10月29日)
Posted at 2020/11/02 06:41:25 | |
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