松本隆は70年代アイドルにも作詞をされていました。新三人娘の天地真理の復帰第一弾「
愛・つづれ織り 」の作詞をしていただきましたが真理ちゃんは前のような人気は取り戻せませんでした。
新三人娘の他の二人はどうかと調べてみました。小柳ルミ子には「雪見宿」という曲を提供しているとありました。全く記憶にありません。「来夢来人」のB面だそうです。南沙織はどうかと調べてみるとありました。私の好きな歌でした。
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「哀しい妖精」(作詞: 松本隆 作曲: ジャニス・イアン)は、1976(昭和51)年に発売された南沙織の20枚目のシングルです。作曲はジャニス・イアンです。1976年当時日本でも「17才の頃」などがヒットして人気になりました。このブログでは「
ジャニスといえば・・・ 」で紹介しています。
この曲の作詞をしていたのが松本隆とは驚きでした。ジャニス・イアンから提供を受けた曲に松本隆が日本語の詞を当てて発表されたようです。シンシアもジャニス・イヤンのファンで松本隆が書いた詞を直させたそうです。
いくつの手紙出せば あなたに逢えるかしら
この詞の冒頭を当時聴いたときに「あれ?」と思いました。なんか知っているような気がしたのです。
ああ恋人よ その答えはあなたが教えてね
これはボブ・ディランの「風に吹かれて」だと思いました。今回調べてみると松本隆自身がそれを認めていました。
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この曲がヒットしたときは学生時代でした。その後尾崎亜美が提供した「
春の予感 -I've been mellow- 」や松本隆作詞の「愛なき世代」をヒットさせますが、シンシアは1978年に引退してしまいます。とても残念だったのですが、それ以上残念なのが翌年の篠山紀信との結婚でした。でも、そんな二人の次男である篠山輝信はもう37歳なのですよね。
Posted at 2021/11/14 20:34:50 | |
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