ウクライナ情勢が緊迫しているようです。私が生きている間に戦争などもう起きないと思っていましたが、世界情勢はそんなに甘くないようです。でも戦争は回避して欲しいものです。プーチン大統領、お願いします。
ふとロシア民謡が聴きたくなりました。もちろんロシア語などわかりません。「トロイカ」「ポーリュシカ・ポーレ」「ともしび」「
百万本のバラ」といった日本語の曲です。歌声喫茶で歌われていましたね。といっても私は歌声喫茶に行ったことはありません。
ここではロシア民謡の中からこの曲を紹介したいと思います。
「カチューシャ」は子供の頃よく聞いていたのでいつのまにか覚えてしまいました。しかし内容などの詳しいことは知りませんでした。題名のカチューシャも勘違いしていました。女性がよく頭につけていたヘアバンドだと思いこんでいたのです。しかし今回調べてみるとカチューシャとは娘の名前だとわかりました。さらにカチューシャはエカテリーナの愛称だというのです。世界史で勉強したロシア皇帝エカテリーナ2世とカチューシャは全く結びついていませんでした。
ダークダックスは日本にロシア民謡を流行らせた代表的なボーカルグループです。もちろんロシア民謡だけでなく多くの歌で昭和の人々を楽しませてくれました。このブログでは「
雪山賛歌」「
銀色の道」を紹介しています。
確か女性が歌っているのもあったなと思ってYouTubeを見ているとスリー・グレイセスのがありました。このグループについては何も知りません。名前だけは知っていました。1961(昭和36)年に発売された「山のロザリア」のB面が「カチューシャ 」でした。
歌詞の内容に戻りますが、カチューシャが国境警備のために出征した恋人を思って歌うというものだそうです。ウクライナとの国境沿いには10万人を優に超えるロシア兵がいるようです。彼らには恋人が家族がいます。もちろんウクライナの国内も同様です。多くのカチューシャ達の悲しい歌は聴きたくありません。
Posted at 2022/02/15 17:00:44 | |
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