
鑁阿寺前の大門通りにある松村写真館が本日7月24日で閉館となります。15日(金)から「最後の松村寫真館」ということでスタジオ撮影と見学、向かいの「足利叢林」さんでは写真展が開催されていました。
1924(大正13)年に建てられた寫真館は歴史と文化の街足利を象徴するような建物です。映画「八日目の蝉」などのロケでも使用されてきました。そんな足利の名所がなくなるのはとても淋しいことです。
この建物の前に立つといつも口ずさむのがこの歌でした。
「白い寫眞館」(作詞:伊藤アキラ 作曲:クニ河内)は、1974(昭和49)年 に発売された中村雅俊の2枚目のシングルです。テレビドラマ『つくし誰の子』の挿入歌だったそうですがこのドラマは憶えていません。この歌自体もデビュー曲の「
ふれあい」や「3曲目の「いつか街で会ったなら」に比べるとヒットしませんでしたが私は好きでした。
四代目の館主とは知り合いです。最後の職場では8年間お世話になりました。退職をしてからは、松村写真館は散歩コースにあるのでよく立ち話をしました。今日も散歩の途中に寄ってみました。昨日はお客さんがたくさん来たそうです。映画のロケもあったようで、てんやわんやだった言っていました。今日も話していると家族連れのお客さんがやってきたので邪魔をしないように退散しました。

「足利叢林」さんでの写真展を見てきました。一番古いのは明治時代のものだそうです。
フォトアルバム:「最後の松村寫真館」(2020年7月24日)
Posted at 2022/07/24 14:00:03 | |
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