
将棋ブログです。
今日と明日の二日間、第72期王将戦七番勝負第1局が行われます。藤井聡太王将に挑戦するのは羽生善治九段です。将棋ファンは当然ですがそれほどファンでもない多くの人からも注目される夢の対局です。
私は将棋ファンとなってから半世紀を超えます。大山対中原、中原対谷川、谷川対羽生など昭和から平成にかけての激闘を観てきました。令和の今になって観たかったのが羽生対藤井のタイトル戦でした。ところがタイミングが合わなくて二人のタイトル戦は実現しませんでした。羽生九段は2018年にタイトルに無冠となり2021年頃からは不調に陥り順位戦A級からも陥落してしまいました。その間にジェット機のように駆け上がってきたのが藤井五冠でした。このまま2人のタイトル戦はないのではと思われていたのですが、通算タイトル得99期の羽生九段は並の棋士ではありませんでした。昨年の王将リーグで6戦全勝を達成し挑戦者となったのでした。
二人のタイトル戦が観られるというので興奮しています。景気づけにこんな歌を紹介したいと思います♪
「王将」(作詞:西條八十 作曲:船村徹)は、1961(昭和36)年に発売された村田英雄のシングルです。将棋の歌には
北島三郎の「歩」などがありますが、これはその代表と言ってよい曲ですね。
詞は伝説の将棋指し坂田三吉をモデルとしています。坂田三吉についてはいくつかの本で読んだことがあります。北条秀司戯曲『王将』の演劇が評判となり、映画『王将』も大ヒットしました。そしてこの曲です。
村田英雄は昭和を代表する歌手でした。子どもの頃に紅白歌合戦を観ると必ず出場していました。「無法松の一生」「夫婦春秋」「人生劇場」「皆の衆」など も知っていますが、やはり「王将」ですね。
♪何が 何でも 勝たねば ならぬ♪
Posted at 2023/01/08 09:12:47 | |
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