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2017年12月19日 イイね!

これだけは知っておきたい昭和史の基礎の基礎

これだけは知っておきたい昭和史の基礎の基礎 「これだけは知っておきたい昭和史の基礎の基礎 保阪正康 著 だいわ文庫」読了しました。
 2019年に平成が終わります。次の年号が何になるのか関心が高まっています。昭和を生きたオヤジはもちろん「平成」と書かれた色紙を小渕幹事長が掲げたのをテレビで観ていました。考えると昭和を生きた期間と平成を生き期間が来年で同じになります。新しい年号であと30年生きられるかなと考えたりしてしまいました。
 私は昭和のほぼ真ん中に生まれました。昭和という時代についてはかつていろいろな本を読んで勉強しました。この本はそのおさらいです。初心者向けです。
 次に挙げるのは目次に載っていた人物名です。何人知っていますか?

張作霖、井上日召、犬養毅、滝川幸辰、武藤山治、永田鉄山、河合栄治郎、平沼騏一郎、斎藤隆夫、東条英機、ゾルゲ、東久邇宮稔彦王、近衛文麿、マッカーサー、片山哲、犬養健、浅沼稲次郎、三島由紀夫、朴正煕、金賢姫
Posted at 2017/12/19 05:59:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味
2017年12月17日 イイね!

俳人漱石

俳人漱石 「俳人漱石 坪内稔典 著 岩波新書」を読了しました。
 今は俳句ブームです。テレビ番組『プレバト!!』の俳句コーナーでの夏井いつき先生の毒舌ぶりが人気になってます。特待生の梅沢富美男、フジモン、東国原英夫などの俳句に感心しながら毎週観ています。夏井いつきさんの著作も『絶滅寸前季語辞典』などを読みました。
 坪内稔典も私の敬愛する現代の俳人の一人です。俳句会では親しみを込めて稔典(ねんてん)さんと呼ばれています。この本にも載っていますが、こんな俳句を詠んでいます。
  三月の甘納豆のうふふふふ
  水中の河馬が燃えます牡丹雪
  桜散るあなたも河馬になりなさい
  たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ
  春の風ルンルンけんけんあんぽんたん
 ふざけていますよね。でもそんなねんてんさんが好きなんです。でも、坪内稔典氏は俳人であると同時に、京都教育大学名誉教授でもあります。特に正岡子規に関する研究で第一人者なのです。
 この本は子規と漱石、そして稔典さんの鼎談という形をとっています。夏目漱石は文豪として知られていますが、「吾輩は猫である」を書く前は有名な俳人だったのです。正岡子規は近代文学の巨人であり、俳句の革新にも尽力しました。漱石とは友人であると同時に俳句の師匠でもあったのです。次のような俳句が有名です。
  柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
  鶏頭の十四五本もありぬべし
  いくたびも雪の深さを尋ねけり
  糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな
 そんな3人の夢のような鼎談です。楽しみながらも漱石俳句を味わうことができます。以下がこの本で紹介された漱石の俳句で私が気に入ったものです。
  寐てくらす人もありけり夢の世に
  鐘つけば銀杏ちるなり建長寺
  永き日やあくびうつして分れ行く
  ひやひやと雲が来るなり温泉の二階
  菫程な小さき人に生れたし
  吾妹子を夢みる春の夜となりぬ
 読んでいてふと思った。子規は若くして亡くなったのは知っているが、漱石は何歳で亡くなったのだろうか。調べると正岡子規は34歳、夏目漱石49歳とあった。漱石は50前に死んだ?それで「吾輩は猫である」「草枕」「虞美人草」「三四郎」「こゝろ」「道草」といった名作を執筆したというのか!
 私は何をしてきたのだろう、もう還暦になろうとしているのに…。稔典さんはと調べてみると今年で73歳です。まだまだお元気で活躍してほしいですね。
Posted at 2017/12/17 15:33:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味
2017年12月16日 イイね!

そば巡り合戦

そば巡り合戦 昨日12月15日(金)は、「いちい」さんに呑みに行ってきました。久しぶりでした。今晩は呑むよりも蕎麦を食べたいと思っておじゃましました。
 最初に呑んだのは生ビールです。外は寒いのに「とりあえずビール」って言ってしまうのはどうしてでしょうね。

 酒の肴は鍋です。オススメのきりたんぽ鍋です。そして、厚焼き卵です。

 女将さんが出してくれた日本酒は「角右衛門 純米吟醸酒」(木村酒造)です。美味しく呑みました。

 お客さんがいなくなった時に珍しくマスターと話すことが出来ました。いつも以上に呑んでしまいお蕎麦を食べるのを忘れてしまいました。話の中で「そば祭り」の話が出ました。

 店内にこのようなポスターが貼ってありました。今年の「第13回足利そば祭り」は例年とは違って「そば巡り合戦」です。足利市内の36のお店が参加しています。10店舗を廻ってスタンプを集めると参加賞として特製箸&箸箱がもれなくもらえます。期間は平成29年12月9日(土曜日)~平成30年2月12日(月曜日)です。
 足利はそばの街です。足利のそば屋はだいたい行ったことがあるはずですが、参加しているお店を見ると知らない名前もお店もありました。また足利のそば巡りをしようと思いました。

 今日早速行ってきたのが「手打ちそば 八蔵」さんです。足利の北部、利保町にあります。河北チームです。

 基本のもりそばを食しました。素朴な味ですが、レベルは高いです。
Posted at 2017/12/16 21:21:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | | グルメ/料理
2017年12月14日 イイね!

今はもうだれも

今はもうだれも 今回は1975(昭和50)年です。巷ではさくらと一郎の「昭和枯れすゝき」が流れていました。淋しい年だったんですね。私はというと受験生として暗く淋しい生活を送っていました。
 この年のスポーツ界を調べてみると、読売ジャイアンツが球団史上初の最下位となっています。前年に引退した長嶋茂雄が監督となったのですが、巨人ファンとしては屈辱の年でした。セリーグは広島東洋カープが初優勝しました。赤ヘル旋風と言われましたね。日本シリーズを制したのは阪急ブレーブスでした。山口高志という剛速球投手がいました。
 大相撲では贔屓にしていた貴ノ花が2回優勝しています。嬉しかったですね。特に初優勝がかかった北の湖との優勝決定戦での取り組みには興奮しました。
 私の中で音楽との関わりが変化した年でもありました。歌謡曲やアイドルは好きでしたが、フォークソングの比重がより高まりました。ヒット曲もバンバン「『いちご白書』をもう一度」、風「22才の別れ」、クラフト「僕にまかせてください」、小坂恭子「想い出まくら」、中村雅俊「いつか街で会ったなら」、かまやつひろし「我が良き友よ」、イルカ「なごり雪」、チューリップ「サボテンの花」、山田パンダ「風の街」、甲斐バンド「裏切りの街角」、太田裕美「雨だれ」といったフォーク系の曲が多かったですね。みゆき姐さんの「アザミ嬢のララバイ」「時代」、そしてユーミンの「ルージュの伝言」「あの日にかえりたい」もこの年でした。レコード大賞も小椋佳の楽曲である布施明の「シクラメンのかほり」でした。
 しかし、これらのレコードはほとんど買いませんでした。レコードはシングルよりもLPを買うようになっていました。この年には井上陽水の『氷の世界』の売り上げ枚数が100万枚を超えるという衝撃的な出来事がありました。売り上げベスト5は、1位『氷の世界』、2位も陽水の『二色の独楽』、3位は小椋佳の『彷徨』、4位はよしだたくろうの『今はまだ人生を語らず』、5位はかぐや姫の『かぐや姫LIVE』でした。全てがフォークです。もちろん全部買いました。フォークの勢いは止まらず、6月には小室等・吉田拓郎・井上陽水・泉谷しげるが「フォーライフ・レコード」を設立しました。そして8月には伝説となった「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋」が開催されます。行きたかったなぁ…。
 歌を聴く媒体も変わりました。それまではテレビで『ロッテ 歌のアルバム』『紅白歌のベストテン』『ベスト30歌謡曲』『夜のヒットスタジオ』といった歌番組を観ていたのですが、受験生ということもあってラジオの深夜放送になったのです。一番印象に残っているのが谷村新司の『セイ!ヤング』でした。

 「今はもうだれも」(作詞/作曲:佐竹俊郎)は、1975年9月5日に発売されたアリスの7枚目のシングルです。当たり前ですが番組の冒頭では毎週のようにこの曲が流れてきました。この曲のヒットからアリスの快進撃が始まるのです。「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」「さらば青春の時」「冬の稲妻」「涙の誓い」「ジョニーの子守唄」「チャンピオン」「夢去りし街角」、私の学生時代と重なります。『天才・秀才・バカ』を笑いをこらえながら聴いていたのですが、受験はなんとか乗り切ることができたのです。
 この曲はアリスの初めてのヒット曲なのですが、実は1969(昭和44)年にリリースされたウッディ・ウーのカヴァーなんです。その頃はそんなことは全く知りませんでした。

 このシリーズは今回でとりあえず終了です。音楽ブログはまた通常に戻ります。
Posted at 2017/12/14 20:07:17 | コメント(6) | トラックバック(0) | 流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
2017年12月12日 イイね!

ケンとメリー - 愛と風のように -

 ケンとメリー - 愛と風のように - 1972(昭和47)年は田中角栄が「日本列島改造論」を掲げて総理大臣になった年です。角さんブームが起こりました。総理大臣と言えば佐藤栄作さんが当たり前でしたので、とても新鮮に感じました。
 前の年に真理ちゃんと出逢い、すっかり舞い上がってしまった私ですが、この年には私の人生にとってさらに重要な人物と出会うことになります。それが吉田拓郎です。「結婚しようよ」が評判になり始めた頃はまだそれほど気になりませんでしたが、7月に「旅の宿」が発売されるとすぐにレコードを買いました。そして従兄弟に『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』を聴かせてもらい、すっかり拓郎の魅力にはまったのでした。
 ヒット曲を調べてみるとこの年は拓郎だけでなくフォーク系の曲がかなりヒットしています。猫「」「地下鉄に乗って」、古井戸「さなえちゃん」、モップス「たどりついたらいつも雨ふり」、遠藤賢司「カレーライス」、ウィッシュ「御案内」、ピンクピクルス「一人の道」、五輪真弓「少女」、、青い三角定規「太陽がくれた季節」、トワ・エ・モワ「虹と雪のバラード」、チューインガム「風と落葉と旅人」、もとまろ「サルビアの花」、上條恒彦「だれかが風の中で」、ガロ「学生街の喫茶店」、ビリー・バンバン「さよならをするために」、本田路津子「耳をすましてごらん」、チェリッシュ「ひまわりの小径」、あがた森魚「赤色エレジー」などです。
 歌謡曲では平浩二「バス・ストップ」、ちあきなおみ「喝采」、宮史郎とぴんからトリオ「女のみち」、五木ひろし「待っている女」、山本リンダ「どうにもとまらない」、石橋正次「夜明けの停車場」、平田隆夫とセルスターズ「ハチのムサシは死んだのさ」、和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」、橋幸夫「子連れ狼」、ペドロ&カプリシャス「別れの朝」、三善英史「雨」、鹿内孝「本牧メルヘン」、藤圭子「京都から博多まで」「花は流れて」、井上順之「涙」、朱里エイコ「北国行きで」、奥村チヨ「終着駅」などがヒットしました。
 新三人娘の人気は絶頂期となります。真理ちゃんは「ひとりじゃないの」「ちいさな恋」「虹をわたって」、シンシアは「ともだち」「純潔」「哀愁のページ」、そしてルミちゃんは「瀬戸の花嫁」をヒットさせています。それに続くアイドルも登場します。麻丘めぐみ「芽ばえ」、アグネス・チャン「ひなげしの花」、森昌子「せんせい」がヒットしました。
 男性アイドルも負けてはいません。ジュリーは「許されない愛」「あなただけでいい」をヒットさせ先頭に躍り出ます。その後ろを「男の子女の子」の郷ひろみ、野口五郎「めぐり逢う青春」「悲しみの日曜日」の野口五郎、「恋する季節」「恋の約束」の西城秀樹が追いかけます。新御三家ですね。テレビドラマからは「友達よ泣くんじゃない」の森田健作が登場します。いまや千葉県知事です。
 今回紹介するのはこのデュオのこの曲です。たまにはみんカラらしいブログも書かなくてはね♪

 「ケンとメリー〜愛と風のように〜」(作詞/作曲:高橋信之)は、1972(昭和47)年11月25日に発売されたバズ(BUZZ)のデビュー曲です。バズ(BUZZ)は、小出博志と東郷昌和のフォークデュオです。1975年に発売された「はつかり5号」も好きです。拓郎やユーミン、そして松田聖子のバックコーラスも努めた実力を持ったグループです。

 この曲は『日産・スカイライン』のCMソングでした。この曲から4代目スカイラインはケンメリと呼ばれるようになりました。それほど自動車に興味はなかった私でしたが、ケンメリだけは別でした。スカジー、ハコスカ、ケンメリ、ヨンメリは子供心にもいつかは乗ってみたいなと思っていましたが、残念ながら乗ったことはありません。これからも縁はなさそうです。

Posted at 2017/12/12 20:55:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「今晩の呑み始めです♫」
何シテル?   05/13 19:04
 温泉に浸かり、懐かしい歌を口ずさむおやじです。  

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