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2017年12月10日 イイね!

昨日・今日・明日

昨日・今日・明日 1971(昭和46)年のスポーツ界を見ると大相撲では横綱大鵬が初場所で32回目の優勝を飾りましたが、5月に引退を表明しました。白鵬に優勝回数は抜かれましたが、大鵬が史上最高の横綱であることは間違いありません。プロ野球では巨人がV7を達成しました。巨人軍が一番強かった時代です。7月には阪急対ロッテが没収試合となっています。そしてすぐ後のオールスターゲームでは阪神の江夏豊がパの選手から9連続三振を奪うという快挙を達成しました。伝説になりました。8月には東映の高橋善正が対西鉄戦でプロ野球史上12人目の完全試合を達成しました。阪急や東映といったチーム名が懐かしいですね。
 芸能界ではこの年に画期的な出来事がありました。『新三人娘』の登場です。4月25日に小柳ルミ子が「わたしの城下町」でデビューしました。6月1日には南沙織が「17才」でデビューします。そして10月1日に天地真理が「水色の恋」でデビューしたのでした。歌謡界にアイドルが登場したのです。中学生だった私は真理ちゃんに熱中しました。テレビの歌番組はもちろん観ていました。レコードを買うようになったのもこの年あたりからでした。部屋に大きなポスターを飾ったりしましたね。
 それ以外のヒット曲はというと、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、加藤和彦と北山修「あの素晴しい愛をもう一度」、堺正章「さらば恋人」、欧陽菲菲「雨の御堂筋」、鶴田浩二「傷だらけの人生」、五木ひろし「よこはま・たそがれ」、加藤登紀子「知床旅情」、森進一「おふくろさん」、いしだあゆみ「砂漠のような東京で」、渚ゆう子「京都慕情」、平山三紀「真夏の出来事」、はしだのりひことクライマックス「花嫁」、上條恒彦と六文銭「出発の歌」、あおい輝彦「二人の世界」、ジローズ「戦争を知らない子供たち」、朝丘雪路「雨がやんだら」、石川セリ「八月の濡れた砂」、シモンズ「恋人もいないのに」、湯原昌幸「雨のバラード」、美川憲一「おんなの朝」、チェリッシュ「なのにあなたは京都へゆくの」、にしきのあきら「空に太陽がある限り」、仲雅美「ポーリュシカ・ポーレ」、野口五郎「青いリンゴ」、小林旭「ついて来るかい」、和田アキ子「天使になれない」、西田佐知子「女の意地」、北原ミレイ「ざんげの値打ちもない」、ダーク・ダックス「花のメルヘン」などがあります。今回紹介するのはこの人のこの曲です。

 「昨日・今日・明日」(作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一)は、1971年の4月25日に発売された井上順のソロデビュー曲です。発売された時は順之という芸名でしたがほどなく順に変えました。その理由が痔にで悩んだ時に順之(じゅんじ)の『じ』はいらないということでした。ふざけた人です(笑)スパイダース時代は「いつもでも どこまでも」や「なんとなく なんとなく」のメインボーカルを務めていました。決して歌はうまいとは言えませんが味がありましたね。続く「お世話になりました」そして「涙」もヒットしました。
 しかし、彼のキャラクターは司会や俳優業で花開くことになります。芳村真理さんとコンビで の『夜のヒットスタジオ』の司会は有名ですね。「ピース!は流行語となり、現在でも多くの人があたりまえのようにやっていますね。また多くの番組でのマチャアキとのコントは絶品です。
 グループサウンズ出身の歌手はジュリーこと沢田研二が一番活躍しましたが、順ちゃんとマチャアキ、そしてムッシュがいたスパイダースはすごかったんですね。


Posted at 2017/12/10 07:25:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
2017年12月07日 イイね!

男と女のお話☆日吉ミミ

男と女のお話☆日吉ミミ♪こんにちは こんにちは 西の国から
 こんにちは こんにちは 東の国から♪
 1970年はこんな歌から始まりました。日本万国博覧会が3月15日から9月13日までの183日間,
大阪で開かれました。世界第二位の経済大国日本を世界に印象づける大イベントでした。この年中学生になった私はテレビで観るだけでしたが、「太陽の塔ってどのくらいの大きさなのだろう…」「パビリオンって何?」「月の石ってすごいな!」と思うばかりでした。でもこれからの日本の未来は明るいとなんとなく信じていました。
 明るい出来事だけがあったわけではありません。3月31日には「日本航空機よど号ハイジャック事件」が発生し、11月25日には三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊東部方面総監部で割腹自決をするという衝撃的な事件もおきました。背景はまったく理解していませんでしたが、テレビを観ながら日本の中にもいろいろな問題があるのだなと思っていたものです。
 この年のヒット曲はというと、菅原洋一「今日でお別れ」、皆川おさむ「黒ネコのタンゴ」、藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」、ザ・ドリフターズ「ドリフのズントコ節」、内山田洋とクール・ファイブ「噂の女」、由紀さおり「手紙」、ベッツィ&クリス「白い色は恋人の色」森山加代子「白い蝶のサンバ」ちあきなおみ「四つのお願い」いしだあゆみ「あなたならどうする」渚ゆう子「京都の恋」、森山良子「恋人」、ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」、トワ・エ・モワ「誰もいない海」、岸洋子「希望」、左卜全とひまわりキティーズ「老人と子供のポルカ」、和田アキ子「笑って許して」、長谷川きよし「別れのサンバ」、辺見マリ「経験」、ソルティー・シュガー「走れコウタロー」、にしきのあきら「もう恋なのか」、野村真樹「一度だけなら」、月亭可朝「嘆きのボイン」、布施明「愛は不死鳥」などがありました。
 こんな曲もヒットしました。少しだけ異性に目覚め始めたものの、男と女のことなどほとんど解らない中学生には不思議な曲でした。

 「男と女のお話」(作詞:久仁京介 作曲:水島正和)は、1970年5月5日に発売された日吉ミミの5枚目のシングルです。♪恋人にふられたの よくある話じゃないか♪という歌い出しから独特でした。なまめかしい歌声でしたね。
 この曲までの日吉ミミさんは知りません。この曲が大ヒットして世に知られるようになりました。その後また忘れられた存在になりましたが、1978(昭和53)年に「世迷い言」という歌でまた脚光を浴びました。ドラマ「ムー一族」の劇中歌に起用され本人が歌っていました。 ♪ヨノナカバカナノヨ♪という歌詞が印象的でした。作詞は阿久悠さんで、作曲は中島みゆき姐さんでした。

 すっかりテレビっ子になっていた私は学校から家に帰るとすぐにテレビの前に陣取るようになりました。この年に放送開始となったアニメは「 あしたのジョー」「昆虫物語 みなしごハッチ」「赤き血のイレブン」「男どアホウ甲子園」「キックの鬼」「いなかっぺ大将」などがあります。
 ドラマでは人生を男女のことを学んだような気がします。「細うで繁盛記」では正子役の冨士眞奈美が加代役の新珠三千代をいじめるのが衝撃的でした。春江役の柏木由紀子が美しかったです。「お荷物小荷物」では田の中菊役の中山千夏を観ては心をドキドキさせていました。「時間ですよ」では裸のシーンを今か今かと待っていました。「柔道一直線」では高原ミキ役の吉沢京子が可愛かったですね。主演の桜木健一も好きでしたが、ピアノを足で弾く近藤正臣が印象的でした。「おくさまは18歳」の飛鳥役の岡崎友紀は文句なく可愛かったです。
Posted at 2017/12/07 22:03:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
2017年12月05日 イイね!

羽生善治が永世七冠を達成しました!

羽生善治が永世七冠を達成しました! 将棋棋士の羽生善治さんが竜王戦で渡辺竜王と対戦し、4勝1敗で勝利し永世竜王位を獲得しました。その結果、永世七冠を達成しました。とてつもない偉業です。タイトル獲得数はこれで99となり、通算100冠が目前となりました。
 羽生さんが将棋界の第一人者であることは衆目の一致するところですが、流石の羽生さんも衰えが目立ってきました。王位戦では菅井竜也に1勝4敗敗れました。続いての王座戦では中村太地に1勝3敗で破れ、一冠となってしまいました。しかし、羽生は並の棋士ではありませんでした。まだまだ将棋界の先頭に立って走り続けるでしょう。
 私の考える最高の将棋指しは大山康晴でした。記録的には羽生に破られつつありますが、通算1433勝は現在でも1位の記録です。それ以上に凄いのは、69歳で順位戦のA級に在位していたことです。実は亡くなったのが69歳です。すなわちA級棋士のまま亡くなったということです。化け物すね。流石の羽生もこれは無理でしょう。でも、今回の偉業で私の中で羽生が最高の将棋指しとなりました。
 心配なのは渡辺明です。将棋タイトル獲得記録は17期であり歴代5位の記録です。一流の棋士であることに間違いはありません。それではなにが心配かというと渡辺は名人位を獲得していないのです。加藤一二三、中原誠、谷川浩二、羽生善治といった中学生棋士は全て名人位を獲得しています。渡辺だけがまだなのです。
 現在の名人は佐藤天彦で、29歳です。現在A級順位戦でトップを走っているのは5勝0敗の豊島将之八段で、27歳です。名人位は20代の棋士で争われているのです。渡辺は3勝4敗で33歳です。今期の挑戦は無理です。羽生は5勝2敗でまだ可能性があります。一番新しい中学生棋士藤井聡太がいずれは名人戦に登場するはずです。渡辺はどうなるでしょうか。
Posted at 2017/12/05 21:39:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 囲碁・将棋 | 趣味
2017年12月04日 イイね!


 1968(昭和43)年にラジオから摩訶不思議な曲が流れてきました。「帰って来たヨッパライ」でした。最初は早回しのテープだとは全く知りませんでした。ただただ面白いコミックソングとして聞いていました。それがザ・フォーク・クルセダーズとの出会いでした。すぐ後にアルバム『紀元貮阡年』を聞くことで音楽的にも力のあるグループだと思いました。
 私が知った時のメンバーは加藤和彦、北山修、はしだのりひこの3人でした。そのはしだのりひこさんが12月2日にお亡くなりになりました。フォークル解散後、はしだのりひことシューベルツ、はしだのりひことクライマックス、はしだのりひことエンドレスで活躍しました。その後ソロになった後は、音楽的な活動で名前を聞くことはなくなりました。主夫となって奥様の看病に専念なさっていたと聞いたことがありました。最近はパーキンソン病での闘病生活を送っていたらしいのですが、ついに力尽きてしまいました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 「風」(作詞:北山修 作曲:端田宣彦)は、1969(昭和44)年に発売されたはしだのりひことシューベルツのデビュー曲です。広い世代から愛されているフォークの名曲ですね。シューベルトはフォークル解散後に出来たグループのはずなんですが、フォークル解散コンサートに出演しているんです。2枚目の「さすらい人の子守唄」も好きな曲です。ジローズの杉田二郎さんもメンバーでした。
 のりちゃんの歌い方が好きです。メインで歌う時はもちろん、クライマックスの「花嫁」のコーラスの独特な高音も魅力的でした。弾き語りの時のギターも歯切れが良くて好きでした。もっともっとのりちゃんの歌を聴きたかったなぁ…。

 2009年加藤和彦さんが亡くなり、はしだのりひこさんが亡くなってしまった今、フォークルのメンバーは北山修さんだけになってしまいました。北山修さんには、これからもフォークルについていろいろと語ってほしいと思います。 

Posted at 2017/12/04 05:49:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
2017年12月03日 イイね!

骨まで愛して

骨まで愛して  1966(昭和41)年は、ザ・ビートルズが来日した年です。6月30日から3日間日本武道館で公演をしました。日本の音楽史にも重要な出来事でした。前年のザ・ベンチャーズの日本公演もあり、日本ではエレキブームが起こり始めました。
 加山雄三が映画『エレキの若大将』の中で「君といつまでも」を歌い、♪幸せだなァ♪と言っていましたね。さらに、ザ・ワイルドワンズ「想い出の渚」、ザ・スパイダース「夕陽が泣いている」、ザ・サベージ「いつまでもいつまでも」などがヒットしました。
 歌謡曲では、美空ひばり「悲しい酒」、園まり「夢は夜ひらく」、美川憲一「柳ヶ瀬ブルース」、青江三奈「恍惚のブルース」、千昌夫「星影のワルツ」、高倉健「唐獅子牡丹」、西郷輝彦「星のフラメンコ」、布施明「霧の摩周湖」、水前寺清子「いっぽんどっこの唄」、
森進一「女のためいき」といった曲がヒットしていましたが、この曲がなぜか忘れられないのです。

 「骨まで愛して」(作詞:川内和子 作曲:文れいじ)は、1966(昭和41)年に発売された城卓矢としての再デビュー曲です。不思議な歌い回しでした。子供でしたが衝撃を受けましたなんといっても♪骨まで 骨まで骨まで愛してほしいのよ♪の歌詞が凄すぎます。

 この年には温泉好きなら必ず口ずさむデューク・エイセスの「いい湯だな」もヒットしました。また、森山良子「今日の日はさようなら」(森山良子)、ザ・ブロード・サイド・フォー「若者たち」、マイク真木「バラが咲いた」もヒットしましたね。日本のフォークソングが始まった年と言っても良いでしょう。
 フォークと言えば悲しいニュースがありました。次のブログはのりちゃんを取り上げたいと思います。
Posted at 2017/12/03 07:13:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   06/07 18:34
 温泉に浸かり、懐かしい歌を口ずさむおやじです。  

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