「愛こそはすべて(All You Need Is Love)」( 作詞/作曲:John Lennon & Paul McCartney)は、1967(昭和42)年にリリースされたザ・ビートルズの15枚目のシングル曲です。 この曲を最初に聞いた印象は「あれ?聞いたことがある」というものでした。イントロはフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」なのですね。エンディングには「シー・ラヴズ・ユー」が出てきます。面白い曲だなと思いました。
私がザ・ビートルズを意識して聞くようになったのは中学生の頃でした。高校の時には赤盤・青盤と呼ばれるベスト盤を友人から借りて夢中になって聴きました。その時はもうすでにビートルズは解散していました。ビートルズの初期の曲「ラヴ・ミー・ドゥ」「 プリーズ・プリーズ・ミー」「 シー・ラヴズ・ユー」などのロック調の曲はそんなに好きではありません。「イエスタデイ」「ノルウェーの森」「レット・イット・ビー」といったバラード調の曲が好きなのです。
この曲は気に入らないところもありました。歌い出しというかコーラスにLoveというワードが繰り返し出てくるところです。若い頃は、特に日本の歌でなのですが、Loveとか愛という言葉を使われると「何を甘っちょろいことを」と思ったものです。しかし、ジョン・レノンは違います。「Imagine」や「Love」を聴いて彼の愛は本物だと思いました。
こんな時こそ愛が必要なんだ。愛こそすべてなんだ!
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2020/04/23 16:36:01