大空と大地の中で☆松山千春

　昨日ネットで松山千春の名前がネットを駆け巡りました。今日はテレビや新聞でも取り上げていました。初めは政治がらみの記事かと思ったのですが、そうではありませんでした。
　８月２０日の札幌（新千歳）発、大阪（伊丹）行きの全日空１１４２便が、帰省ラッシュの大混雑によって１時間以上も出発が遅れたそうです。たまたま乗り合わせた千春が「みんな、イライラしています。少しでも機内が和むように歌わせて下さい」とＣＡに申し出ると機長のＯＫが出てこの曲を歌い始めたというのです。乗客などから「神対応」と称賛されています。良い話ですね。

　「大空と大地の中で」（作詞／作曲：松山千春）は、１９７７（昭和５２）年に発売された松山千春のファースト・アルバム『君のために作った歌』のＡ面の２曲目に収録されています。千春はご存知の通り北海道の足寄町出身で、北海道をイメージした曲を多く作っています。そんな中の代表曲ですね。私も北海道旅行に行ったときは口ずさんだものです。札幌と函館という大都市だけでしたが。
　私が千春を知ったのは５枚目のシングル「季節の中で」においてです。私が二十歳の時でした。ラジオから流れてきた千春の透き通った高い声に心ふるわされたものでした。ファーストアルバムの「旅立ち」「銀の雨」にはよく泣かされました。